** 前作の連載小説「新月前夜、窓、そして君の事。」はこちらにあります **
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この前、calm の MiKU と話していて、お互い「頑張ってるヤツに弱い」ということが分かった。すごく頑張ってるヤツみると不覚にも涙が出たりする。
コテンパンに叩きのめされて、立ち上がればまた叩きのめされることが分かっているのに、それでも立ち上がって進もうとする。また叩きのめされて、それでもまた立ち上がろうとする。
頑張ったってできないことはたくさんあって、努力はたいてい報われないことを承知の上で、それでも進む。
不撓不屈。
コトバではカンタンだけど、なかなかできるもんじゃない。
でも、やっぱり、そういう生き方は素敵だし、そういう風に生きたいね。
一人じゃ無理でも二人ならできることだってある。そうだろ?
靴は片方なくなって、目もちゃんと見えなくなっても、まだできることはあるさ。
Forward, Together.
Nikon D700, AF Nikkor 50mm f/1.4D
昨日は、熱田さんに、熱田さんの愛車 86 で、エリントンのジャズライブに連れて行ってもらいました。
熱田さんには花猫の時代から、いつも応援してもらってました。ほんとに感謝してます。
(↓に報告続きます)
Nikon D700, AF-S Nikkor 24-120mm 1:4G ED
100均に行くと、毎回恐ろしくなる。
いくら原価の安いところで製造していると言っても、日本の物流に載せて、日本の土地で、日本の物価で暮らしている人を店員に雇っているわけで。
それを考えると、作っている人が、正当な労働対価を得ているとは思えない。
他人のことを心配している場合ではないけど、こんな「アメリカ型」の搾取構造によってのみ成立する資本主義が良いとはとても思えない。現代の奴隷制度ではないかといつも感じる。
搾取は貧困と格差を生み、結局は社会全体のセキュリティコストも増大し、みんなが損をする。
まさに「合成の誤謬」。
経済的最下層(社会的ではなく、あくまで経済的)の人たちでも普通に暮らしていける社会を実現していくことが、結局はみんなのためだと思う。
そのためには、作っている人がちゃんと生活できるようなコストを掛けて、ちゃんとした価格で売られている物を買い、大切に長く使う、ということが大切だと思う。
とはいえ、アメリカ人や中国人に代表されるような格差によって自分の成功を測る人たちは、「自分は他人よりこれだけ良い生活をできている」という相対的名誉欲に支配されているので、そういう人たちが駆逐されないとなかなか難しいかもしれない。
少なくとも僕はそういう、「俺はあいつらよりこんだけ良い生活ができている」ということに喜びを感じるような、卑しい人間にはなりたくない。
(未だに車で社会的ステータスを示し、「俺様はベンツに乗ってるんだから貧乏人は道を開けろ」的な「格差肯定派」の方々が、まだまだ生き残っていることに唖然とする。こんなことだから、いつまでたっても日本人はヨーロッパ人からバカにされるんだろうね。)
いやぁ、いつもマーシーオーガモンのライブデーでは楽しませてもらってます。
マスター、依田さん、ありがとうございます!!
Pentax K-01, smc Pentax DA40mmF2.8XS
できたばかりの友人が SNS 以外にブログをやってて、その理由が「あまり見られていないので安心して書ける」だそうだ。
そういう意味でも、僕もブログは SNS とは違うスタンスで書ける。
最近は業務連絡ばかりで話題が SNS と同じだったりしたけどね。
・・・
僕は人から好かれるタイプではない、っていうか、まぁ、率直に言って嫌われる方です。はい。
人から好かれることなんて、まぁ、ない(笑)
僕の周りには本当に良い人が多くて、「こんなに良い人が世の中にいるんだ」って人ばかりで、これまでどれだけ助けてもらったか数知れない。
しかも、僕は生まれてこの方、他人から騙されたことがない。
こんな嫌われ者なのにどうして周りに良い人が多いのかとても不思議だったんだけど、その理由が、僕が嫌われるタイプだっていうのと同じだった、ってことがようやくわかった。
一般的な人は僕の様な人間のことを嫌いになるか、もしくは関わらないようにしようと思うだろう。
しかしながら、ごく一部、人間的にとてもできた人たちがいて、そんな人たちは、僕の様な人間でも親切に接しようとする。
だから、僕の周りには、とてもいい人しかいない、という現象が生じるわけだ。
つまり、「とてもいい人が多い」 というよりも 「とてもいい人以外はいなくなる」 というわけです(笑)
なるほど!
これまで、ホントにどうしてそういう現象が起こるのか大変不思議だった。
もちろん、人徳や人望でないことは明らかなので、単に偶然とか、良い人に遭遇するという才能(?)があるのかと思っていたけど、全く偶然ではなく必然だった。
やはりこの言葉を引用せねばなるまい。
すべてのものには理由がある。
by ソフトバンクのお父さん
深い。
前の日記に書いたように、Nara.FM で 15:00 から 30分枠、と言うオファーをいただいて、生出演してきました。
途中に CM も入らず、ホントに 30 分きっちりトークと音楽を流していただきました。感謝感謝です!
インターネットラジオで聴けるので、いろんなところの方から、レスポンスがあって、びっくり!
杉山君、わざわざ仕事中に資料を見るふりして、リアルタイムで聴いてくれてありがとう!
中部地区なのに、一番最初に感想の line メッセージ(しかも長文!)くれました!嬉しかったです。
はるちゃんも、仕事の合間に聴いて、感想メール送ってくれて、ありがとう!嬉しかったです。
あ、彼女も中部地区だ。
こうしてみると、インターネットラジオって凄いね。全国中継、いや、全世界中継だもんね!
打合せほとんどなしだったので、僕が作っていった cue sheet を使ってやったのだけど、DJ の大道ランさんが、さすがプロ、っていう DJ トーク&ミックスで素晴らしいフォローをしていただけました!
ありがとうございます!
でも、ホント、打合せなしで良くできたなーと思う。
後で考えるとヒヤヒヤ。
綺麗な方だし、声もプロの声だし、と思っていたら、某有名テレビ局の元女子アナだったと伺って、そりゃ当然か、と。
最後にみんなで記念撮影。
Nara.FM のならまちの町屋を改造したスタジオ、風情がありました。
Nikon D700, AF-S Nikkor 24-120mm 1:4G ED
Nara.FM、来週火曜日 7/9 15:00 ~ 16:00 の番組で、30 分枠での出演のオファをもらいました。
インターネットラジオで聴けるので、お時間が合えば。
近畿地区の「ならどっとFM」の「listen」ボタンをクリックすると聴けます。
Pentax K-01, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited
いやあ、楽しかった。
カネ払っても行きたいライブ、ってプロでも少ないからね。
・・・
いつも感じるけど、ユニットやバンドで良い音楽をやっていくにはメンバー内の温度差が少ないことが一番大事だと思う。
嗜好やテクニックレベルが揃っていても、温度差があったら上手くいかない。そこに掛ける気持ちっていうか、まあ、そういうこと。
メンバーに求めるのはそこだな。
そこが違っている人とは無理だね。
Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8
「誰かに認めてほしい」と思っていた時期もあった。
でも、最近はそう思わなくなった。
良く考えたら、誰かに認めてもらえるような何か、を僕は持ち合わせていないことに気づいたからだ。
「そっか、誰にも認められなくても良いんだ。」
そう考えたら、とても気が楽になった。
なんか不思議だね。
もう 2 年も前になるんだね。
時間って、伸び縮みするんだな。