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2008年05月30日

たそ、かれそ


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited

この時間帯の夕暮れは、奇妙な遠近感と共に、ゆっくりと近づいてくる。

「いったい何に執着しているんだ?」
 ..
彼らは訊く。
確かに僕はいったい何に執着しているんだろう。
 ..
彼らの前では、とても小さなことのように思える。

持たざれば失うこともない。

我持たざる。故に我自由なり。


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2008年05月25日

【速報】 今回はリタイヤでした・・・


Pentax K20D, Sigma 24-70mm F2.8 EX DG


今日の近畿選手権、マシントラブル (駆動系) でリタイヤ、ノーポイントとなりました・・・(涙)
要するにドライブ シャフト破損ですが・・・

1 トライ目は寒いし、雨も結構降ってる。明らかに 2 トライ目勝負。
1 トライ目はいろんなことを試すだけ試す、ということで、かなり冒険して試して一杯失敗したけど (コースアウトしそうになったしね)、2 トライ目用のデータ収集はバッチリ。

2 トライ目、自信を持ってスタートしたら、いきなり最初のフリーターンでドライブ シャフトのインボードが破損。コース上で停止。
なんとか、パドックまで LSD の利きだけで帰り、パドックでドライブ シャフトを交換して自走できるようになったけど、トランスミッションがやはりおかしい・・・とりあえず、メンテに入れることにしました。
ここのところ、駆動系のトラブル (トランスミッション、LSD、ドライブシャフトなど) が相次いでる。こんなに連続で壊れるのはおかしい。きっとなにか特定の箇所に問題があるような “気がする”。

応援してくれてた皆さん、そして、スポンサー各社様。
申し訳ありません。次戦までには万全のマシン状態で臨めるようにする予定です。

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2008年05月24日

今日は雨。明日は近畿選手権。トラブル原因発見→解消。


Pentax K20D, smc Pentax FA135mmF2.8[IF]

曇り空でも花が綺麗に見える季節が来ましたね。
こちらは今日は昼前位から雨です。
みなさんのところはいかがですか?

  ・・・

明日は、近畿選手権第 4 戦 (開幕戦は天候不順で順延だったので事実上の第 3 戦。僕は第 2 戦をお休みしたので僕にとっては今シーズン 2 戦目)。
で・・・直前にトラブルの原因発見!
・・・ この続きは、→ 「続きを読む」 で。
  

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  ・・・
 
僕のレースカー、今年のシーズン初め位から、ブレーキのタッチが悪くて困ってたんですよね。
フルブレーキングよりも、軽いブレーキ (いわゆる “チョンブレ”) のときに非常に良くない。フワフワで利きが安定しない。
何度も何度もエア抜きしても (何度も手伝わせてごめんね、當尊君) タッチは悪いまま。
ブレーキ ローターもパッドもほぼ新品だから、その問題じゃない。
残るはブレーキフルードしか考えられないので、ブレーキをスポンサードしてもらっている AXIS さんにお願いして、一番硬い (一番ソリッドなタッチの) ブレーキフルードを送ってもらって、それに変えようと思ってた。フルードでも結構タッチが変わるのでね。
ところが、先日車を移動させようとしたときにタイヤの回転にあわせて泣きが少しすることを発見。
レースカーをメンテナンスしてもらっているクーロス エンジニアリングの木本さんが「やっぱり、これはハブベアリングでは?」と気が付き、ジャッキアップして確認してみると、右側のハブにほんの少しだけ (ホントに少しだけ) ガタがあった。なぜ、最初っからハブを疑わなかったかというと、シーズン当初、ブレーキが悪くなってきた頃にタイヤをゆすってガタを見たんだけど、ガタは感じられなかったんだよね。その頃は、多分もっとビミョウなガタだったんだと思う。ここにきてようやく分かるくらいのガタになった、って感じなんだろうと思う。
結局、発見したのが木曜日 (例によっていつもギリギリ(苦笑))。急いでハブベアリングを発注してもらって、昨日交換してもらいました。
交換してみたら、てきめん!ブレーキはカッチリしてとても分かりやすくなった。
しかし・・・もっと早く分かっていたら、全日本選手権もこのブレーキで臨めたのに!
あの僅かなガタで、これだけの悪影響があるとは。
先日のトランスミッションといい、今回のハブベアリングといい、やっぱりシーズンオフメンテでは一見悪くなっていなくても、消耗部品は定期的に交換したほうがよい、ということを痛感した今シーズンなのでした。
 

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2008年05月21日

ある晴れた春の日の午後について


Contax T3, Carl Zeiss Sonnar 2,8/35 T*, Fujifilm S-100


  ・・・

春の晴れた日の午後、免許を取り立ての小僧だった僕は、知り合いの自動車工場から譲ってもらったボロボロのニッサン スカイラインをドライブして、国道 8 号線を西に向かっていた。

FM ではヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」が流れていた。

何の根拠もなく、やがて来る未来には明るい日々が待っていると、多くの人が信じていた時代だったし、僕もそう思っていた。

国道8号線は、西へ西へとまっすぐ続いていく。

僕は、車の窓をフルオープンにして、お世辞にもハイフィデリティとは言えないカーステレオの音量を上げて、デイヴ・リー・ロスと一緒に歌った。

「ジャンプ!」

国道沿いに広がる畑から、時折ひばりが飛び立つのが見えた。
耳を澄ませば、レンゲにとまる蜂の羽音まで聞こえてきそうな、のどかな午後だった。

そうして、僕は1つ歳を取った。
 
 
  ・・・

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2008年05月19日

アナログ マニア ・・・ では断じてありません!


Pentax K20D, smc Pentax FA135mmF2.8[IF]


なんか、今日は台風らしいですね。
  
  ・・・
  
今日は音楽ネタ。しかもギターのエフェクタ ネタ。
昨日のモーター スポーツ ネタに続き、コアな話ですみません。

先日、VOX の Bulldog Distortion が最近のお気に入りと書きましたが、その理由はピッキングの強弱にリニアに反応するんですよ。軽くピッキングしたときのクリーン トーンに近い音 → 強くピッキングしたときのオーバー ドライブ トーンの間の変化が感覚にピッタリ。演奏しているときの気持ちを音に載せやすい。
その理由が真空管だからなのか、この VOX のディストーションの回路設計のせいなのかは分からないけど。それを追求すると、ホントはパワーアンプで歪ませるのが一番いいと思うんです。やっぱり。それこそピッキングで自由自在。感情を表現しやすくなるし。
でもそんなことしたら、ここに住めなくなるよね! “騒音ナントカ” とか呼ばれてワイドショーの取り上げられるかも (笑)
今の本業 (?) がドラムじゃなくてギターだったら、そういう鳴らし方する機会があるんだけど・・・
どこか、ギターを 1 人雇ってくれるところありませんかぁ?

ところで、このディストーション*、最初は買うつもりはまったくなかったんですよね。オーバードライブ*を買いに行って、店頭で何種類もオーバードライブ試したときについでに試したら、ハイ ゲイン (ゲインを 2 段階で掛けられるんです) をオンにしたときの音がすごい良くて、一発で気に入りました。

  ・・・

ウチのギターの miki 君の影響では断じてないのですが、最近デジタル エフェクターの嫌なところが目に付いて (耳に付いて?)、アナログ エフェクターに傾倒しつつあります。まぁ、ディレイはデジタル以外は考えられないけど! ね、miki 君 (笑)
特にリバーブは、おまけについてくるような安いデジタル リバーブはホントに全然ダメ。反響している部分が 「ザワァァーァン」 みたいなざらついた音になる。特にヘッドホンで聴くと、嫌になるくらいの音。その点、スプリング リバーブは良いですね。あと、コンプレッサーもダメですね、安いデジタル エフェクタは。
音の良いデジタル エフェクタを買うくらいなら、アナログ エフェクタを買った方がずっと安い。MXR の dyna comp も数千円だし、スプリング リバーブ内蔵のギターアンプだって数千円で新品買える時代だものね。
スプリング リバーブ付きのギター アンプをこんな値段で売れるなんて、作っている人は、正当な労働対価をもらっているのだろうか、ととても心配になります。
  

* オーバードライブとディストーションの違いは、(一般的に) 設計上の差異によります。僕の認識では、過大入力を発生させて歪ませるエフェクタを “オーバードライブ”、クリッピング回路を使用して波形をクリップして歪ませるのを “ディストーション” と呼ぶのが一般的です。ただ、メーカーによっては、“多目に歪むオーバードライブ(笑)” を “ディストーション” として売っているところもあるので一概には言えませんが。

 

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2008年05月17日

関係者がいないと思って、スイッチ、など


Pentax K20D, smc Pentax FA135mmF2.8[IF]


今日もこちらは暑かったです。
・・・とはいえ、ずっと部屋の中で仕事していたので、暑さはほとんど感じず、ですが。
皆さんのところはいかが?

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  ・・・

先日の DTM (ドイツ ツーリングカー選手権) で、ピットレポーターをラルフ シューマッハの嫁のコーラ シューマッハがやっていて、旦那にインタビューしていた。
日本側解説のレース アナウンサーの中島氏が、「そんな身内ばかりでいいのか、っていうか、夫婦で稼いでどうする、っていうか、家で訊け、って感じですよね(笑)」って言ってた(笑)
海外のレースだと関係者がいないので、結構好き放題お気楽発言が聞けて面白いです。国内レースではコワくてとても言えないもんね (笑)

  ・・・

今、僕が、モータースポーツの方で取り組んでいる練習があります。
自由に “スイッチを入れる” ことができるようになる練習。
モータースポーツをやっている人なら、“スイッチが入る” っていう感覚を分かってもらえると思うのだけど、僕はまだ自由に “スイッチを入れる” ことができない。
“スイッチが入る” と、集中力が急激に高まって、ミスもミスじゃなくなるくらいに集中する状態になる。すべてを自分のコントロール下に置けている状態。だから、目一杯攻めても全然怖くない。
そういう状態になっていると、とても速く走れるのだけど、コンスタントにそういう状態に持っていかないとだめなんだよね。
それができてると、2005年の全日本のときのように自然と成績は出るし、それができていないと今年の全日本名阪ラウンドのような萎縮した走りになっちゃう。
いろいろ試しています。
なかなか上手く行かないけどね。
  

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2008年05月14日

ウインディ レイディ


Pentax KM, smc PENTAX-M 1:2 28mm, Fujifilm 100 ACROS

 
スタジオを出てバンドのメンバーと別れ、いつもの道を車で帰っていた。
もう慣れたが片道100km以上あるから結構大変だ。メンバーが離れているから仕方ないが。

スタジオを出た頃は綺麗な青空が広がっていたのに、最後の山を越えて平野に下りるところに差し掛かった頃には、すっかり空は灰色になっていた。風も少し強くなったようだった。

僕はこの場所を車で通るのが大好きだ。
一気に視界が開けて、平野が一望できる。
空は相変わらず灰色で平野の風景も同じ灰色だったけど、雲の切れ間から差す西日で平野に広がるたくさんの建物がキラキラとクロームメッキのように光っている。

オーディオプレーヤーは次の曲に移り、山下達郎の「ウインディ レイディ」が流れてきた。

突然、スイッチが切れたように、大切に思ってきたいろいろなものが、色を失ったように思えた。

灰色の空、灰色の建物。キラキラ光る灰色の記憶。
君の記憶はこの灰色に光る風のようだ。

オーディオ プレイヤーの山下達郎は最後のコーラスを歌っていた。

「君はウインディ レイディ。吹き抜ける悲しみを僕にも。」

  

  ・・・

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2008年05月09日

Volvic 散歩、そして、いつも思うこと


Pentax K20D, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited

今日も朝からずっと机に向かって仕事詰め。

さすがに疲れたので、夕方散歩に。
今日は、途中自販機で買った Volvic をお供に連れて、近所をぶらぶら。
(ビールばかり飲んでると思われているみたいだけど、ビール以外のものも飲むのだ。)

こんなところや

Pentax K20D, smc Pentax-M 1:2 28mm
 
こんなところに

Pentax K20D, smc Pentax-M 1:2 28mm
 
行きました。
気持ちの良い風が吹いてて、心なしか Volvic さん (多分女性(笑)) もゴキゲンのように見えます。

・・・って言っても、この風景が分かる人は、ごく一部の人でしょうねぇ(笑)

散歩しながら今日も考えたこと。まぁ、いつも思ってるんだけど・・・
この続きは、→ 「続きを読む」 で。
  
  

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  ・・・
  
銀行員が銀行の金を着服してクビになってた。

でも、公務員が公金着服しても、クビにならないんだよね。
明らかに “横領” なのに “裏金” って名前になって。
「返したらいいんでしょ?」って、それなら世の中窃盗犯はいなくなるっちゅうの。

しかも、返しきれないような金額を横領した場合、民間なら民間企業が自社の責任で補填するけど、公務員の場合は 「国が補償する」とか「自治体が保証する」って、それって “国” や “自治体” が金を出してるんじゃなくて、国民の税金やぞ!って!

なんで公務員の悪事の尻拭いを国民の税金でしないとだめなんだ?!?
公務員の給料から差し引けよ!

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2008年05月06日

晴れた休日の終りに


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited
  
ゴールデン ウィーク、終りましたね。
僕はずっと仕事だったので、特に感慨はありませんが(笑)

  ・・・

昨日雨が降って空気が入れ替わったせいか、とても気持ちの良い涼しい風が吹く一日でした。

こんな晴れた乾いた風の吹く夏日は、きまってこの話とこの写真を思い出します。
自分で撮った写真と書いた話なんだけど、自分でも気に入っているから。
 
  ・・・
  
『アイスコーヒーによって導かれる記憶の輪郭について』
 


  ・・・

どうしてもアイスコーヒーが飲みたくなったので、切らしていた豆を買出しに出た。
家に戻った僕はコーヒー豆を挽いて落とし、氷を一杯入れた銅のマグカップに注いだ。
氷がカップの中で「ちりちり」と音を立てて解けた。


アイスコーヒーを三分の一くらい飲んでから、僕は床に寝転がり、目を閉じて、あの年の夏を思い出していた。

光はどこまでも白くて、空はどこまでも青くて、君はどこまでも素敵だった。

こうしていると、目を開けたら隣に君がいて、凍らせたタオルを僕の額にあてて、「気持ちいいでしょ?」って笑っているんじゃないか、って思えるくらいに今でもはっきりとした輪郭を持って戻ってくる。


少し風が出てきたのかな。
レースのカーテンがさらさらと音を立ててるのが聞こえる。

網戸越しに入ってくる風は、少し夕立の匂いがした。
 
 
  ・・・

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2008年05月05日

真夏日の午後、バジリコパニーノ、ラガービール、そして Sparkle


Pentax K20D, smc Pentax FA100mmF3.5 Macro

ゴールデンウィークだというのに、真夏日だ。
昼飯を買いに出るのも面倒だったし、それほど空腹というわけでもなかったので、あるものだけの簡単なランチにすることにした。
パンを 1 枚トーストして、冷蔵庫にあったスライスドハムとレタス、それから、事務所の窓際のバジルをちぎって載せた。
バジルの匂いで、なんだか、周りの空気が 2 ℃くらい冷えたような気がした。

そのバジリコ パニーノ (笑) とラガービールを持って、庭に出た。
簡単なランチをあっという間に食べ終えた僕は、部屋に戻って冷蔵庫からビールをもう一缶出し、フェンダー テレキャスターを持ってまた庭に出た。

キンキンに冷えたビールを飲んで、山下達郎の 「Sparkle」 を弾き、口笛を吹いた。

遠くの方でハチの羽音がする。
まだ 5 月になったばかりだ。
  
  
  ・・・
  
連日、音楽ネタ、っていうか、山下達郎ネタですみません(笑)

しかし、真夏日は “この頃の” 山下達郎に限りますね。
このブログを読んでくれている人たちの中には、「Sparkle」 (『For You』) が出たことにはまだ生まれてなかった、なんていう人もいるようで、びっくりします。

僕が最初に山下達郎を聴いたのは、中学生の頃。
アルバム 『Go Ahead!』 です。
何が衝撃的って、このジャケット!
まさに “No Jacket Required”!笑

そういえば、昔、クリストファー クロスのアルバムの中ジャケかなにかに写っているギターを持ったプロレスラーは誰か、っていうのが話題になったような気がする(うろ覚え)。
当時、クリストファー クロスって、“美少年”声で売ってて、ずっとジャケットに自分の写真を出してなかった。だから、その“ギターを持ったプロレスラー”がクリストファー クロス本人だって、みんなが気付くまで随分時間が必要だったんだよね。

ま、それはともかく、「Sparkle」 を聴いたことがない若人の皆様、一度聴いてみてください。
オススメです。

アルバムとしての一番のオススメは、『It's A Poppin' Time』 です。
ライヴ盤ですが、かもし出す雰囲気が最高にクールです。
ポンタのタイコも、教授のプレイも、美奈子さんのコーラスも最高。

ただし、こちらは秋冬向きです。


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2008年05月03日

Ride On Time(!)


Pentax K20D, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited

仕事を終えて事務所に戻ってきたら、突然、山下達郎 の 「Ride On Time」(!) を思い出して聴きたくなった。でも、さすがに古すぎて音源を持ってない。

仕方なく曲を思い出しながらコードを取り、ギターを弾いて口笛を吹いた。
(歌が上手くないので自分で歌うとげんなりするから、いつも口笛。)

久しぶりに聴くと (っていうか、自分で弾いてるんだけど)、やっぱりいいね。懐かしい、っていうより、イイ! コード進行もシンプルなのにね。
この曲が出たのは僕が中学生だった頃 (多分)。 多くの人が未来には明るい日々が待ってると根拠なく信じられていた頃で、音楽も上向きのものが多かった。

今はこういう曲はもうできないのだろうな。
残念だけど・・・


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2008年05月02日

今日は憤ってます


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited
  
  ・・・
  
昨日は北海道では真夏日のところがあったそうですね。
びっくりです。

こちらも暑かったですが、夕方から涼しくなってきました。
雨も少し降りました。
今日はくもっていて涼しい午前です。
  
  ・・・

今日は憤ってます。
いつもと違って穏やかな日記ではないです。

でも、ポリティクスがあまり好きではない人も考えて欲しいのです。
無関心でいたり、政府広報と化している NHK ニュースを鵜呑みしていると、自分の首を絞めることになります。
“後期高齢者医療制度” も小泉チルドレンを “雰囲気” で選挙で通してしまったから、こんなことになったわけで、自業自得ともいえるのです。
    
  ・・・
  
先日、民主党から提出された予備的調査をみてびっくりした。
国家公務員だけで 2万6千人以上が天下りしていて、そこに契約や補助金で12兆円もの膨大な税金が使われているんだって。 その一方、政府が “後期高齢者” と呼んでいる人たちにかかる医療費は全体で同じく 12 兆円と言われています。

つまり、他人様の税金を使って、自分たちの海外旅行やらコンパニオン上げてのドンちゃん騒ぎやらをして、“退職後の充実した老後” を過ごしている連中の首を切れば “後期高齢者” の医療費は簡単に出るってわけです。

税源が足りないから税金を上げる、って言語道断。
民間企業で、「赤字だから、販売価格を上げます」なんてバカなこと言う企業があると思います?
ありえないでしょう?
まず、コストダウンを考えるでしょう?

税源が足りない足りない、っていう前に、まず、公務員の天下りをやめさせて、勤務時間中に散髪に行ったり、勤務時間中に同僚同士でラブホテルに行ったりする (実話です。ニュースになってましたからね) まともに仕事してない現役公務員の首を切れ!!それからだろ!
確か佐高信さんが言っていたが、まさにこの国家の寄生虫だね!!

こんな状況を変えるには、 “公務員を擁護する” 増税論者の政治家を選挙で落とすことしかない。
そう思いませんか?

こういう議員は、与野党問わず、どちらにもいます。
良く選挙公約を見て (読んで)、投票しようと思います。
  
  ・・・  

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2008年05月01日

夏日、そして、穏やかな風の吹く晴れた休みの日には


Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited


今日も夏日でした。
穏やかな乾いた風の吹く一日。

みなさんのところはどうでしたか?

仕事場から窓越しに空を見上げていたら、去年書いた話を思い出しました。
 
 
  ・・・



  ・・・

晴れた休みの日は、いつものように公園に行こう。

お財布と帽子とカメラを持ったら準備完了。
服なんて適当でいいよ。

ドアを開けると、乾いた風がふわっと部屋を吹き抜ける。

「きもちいいねー。」

君は目を細めながら、外を見て言う。
外は初夏の明るさだけど、風にはまだ冷たい空気が混じってる。

ひんやりした廊下でなかなか来ないエレベーターを待つ時間も、君とこうしていられるだけで特別気持ち良く感じる。

「どうしてそんなににこにこしているの?」

君は不思議そうに言う。

「エレベーターを待っているのが楽しいから。」

僕がそういうと、「あなたはほんとに変な人」と言って君は笑う。

「わたしね、あなたの笑顔を見るのが好き。とても優しい気持ちになれるの。」

君は少し考えてから、そう言った。

廊下から見る空はとても明るくて、このまま飛び立てるような錯覚に陥りそうになる。街路樹の影は昨日より少し短く濃くなっているような気がした。

エレベータの階数表示がもうすぐ僕らの階に到着することを知らせている。
 
僕は、もし僕が映画の中に住んでいるなら、今をエンディングにしたい、と思った。
 
 

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作者 “hirobot” について


音楽と写真とモータースポーツを愛する翻訳屋です。


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