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2008年01月30日

we can do it again !


Pentax KM, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited, Fujifilm 100 ACROS

  ・・・
 

俺は俺たちに何ができるかを知っている。俺はそれを見てきたし、そういう風に生きてきた。俺たちはもう一度やれるんだ!

 
  ・・・
 
ケネディ兄弟の唯一の生き残りのエドワード (テッド) ケネディの、ついこの間のスピーチより。
ABC (朝日放送じゃないぜ!(笑)) の “World News Tonight” かなにかでやってた。
かなり意訳だし、こういう野蛮な口調ではなかったけど (バラク オバマの応援演説だからね(笑))、僕にはこんな風に伝わってきた。
実際には、最初の “俺たち” の部分は “America” だったし、2 番目の “俺たち” の前には “With Barack Obama” が付いていたけど。

力強くて良かったよ。
(この部分以外は、意外と間延びしてたけどね(笑))
アメリカ人のスピーチだな、って思うけど、なんだか、いいね。
俺、アメリカ嫌いのはずなんだけどな(笑)
 
 
  ・・・

しかし、未だに “Barack” を “Balack” と書いている米国内のページも多いね。
アメリカ人だって、“r” と “l” が区別付いてないんやんっ!(笑)
 
  ・・・

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2008年01月27日

ライブツアー(?)より帰着!


Fujifilm Finepix S3 Pro, AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G


本当に久しぶりに、学生の頃の音楽仲間とライブ演奏をしに、富山に行って来ました。
この写真は、北陸本線の車窓から撮ったものです。
雪空の中、少し日が差す瞬間は何か畏怖のようなものを感じることがありますね。
 
  ・・・
 
心配した雪もまったく問題なく、到着。

楽屋もキレイで広くてちょっとびっくり。
演奏の方もなかなかいい感じでできたよ。満足満足。
 

 
今回は、ゆーぞー君が僕らの演奏のときなどにカメラマンをやってくれたので、ちゃんと写してもらえて嬉しい!
久しぶりにいろんなバンドとジョイントできて、楽しかったです。
 


 
詳しくは後程。
 
  ・・・
 
今回は迷いに迷って、荷物の都合上、S3Pro だけを持って行きましたが、助かりました。
今日の最初に載せたような写真が撮れるのは、デジタルだったら S3Pro か S5Pro だけでしょう。やっぱりダイナミックレンジの広さが違います。某大手メーカーの中上級デジタル一眼だったらボロボロだったと思います。フルサイズだ、ローノイズだ、なんて言っても白飛びの山を作っているようじゃ、ね。
色んなメーカー使ってるけど、そのメーカーのカメラだけはあまりにダメダメだったので、少しだけ使ってすぐ売却しました。アレだけたくさんの人が使っているから、借りて使うんじゃなくて一度自分のものにして使ってみようと購入したけど、結局、ブログに載せられるようなクオリティの写真は1枚も撮れなかったものね。要らなくなるレンズも込みでほとんど買った値段くらいで売れたから良かったけど。報道カメラマン以外でよくあんなカメラ使えるな、と思う。あのカメラでイイ写真が撮れるカメラマンはカメラの限界をつかんで上手いこと撮っているんでしょうね。
今度出る K20D/K200D はダイナミックレンジ拡張機能があるというので、期待してます。
 
  ・・・
 

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2008年01月24日

格差の固定。そして、投票に行こう。


Contax G2, Carl Zeiss Planar 2/45 T*, Fujifilm 1600-PR


珍しく、今日 2 つめの日記です。
また少し堅い話。
 
  ・・・
 
格差時代、と言われて久しいし、年収 100万円台で生活している人がたくさんいる。
もちろん、格差自体も問題だけど、もっと問題なのはこの格差が固定されてしまう方向に世の中が動いていることだと思う。
最近特に、社会階層間の流動性がどんどん低くなってきていることを強く感じる。
今の社会は、カードゲームの “大貧民” のように、社会の底辺に落ちるともう上がってこられない。

今、株取引で得た所得にかかる税の減免措置を延長する、という案が出ている。
株取引にお金を回せるだけの余裕のある者や企業経営者をより金持ちにし、そうでない者はより貧乏にする、搾取構造社会の実現を税制の面からでもバックアップしようという法案。

“会社は株主のもの” という理論はある意味正しく思えるが、それは “従業員が本来受け取るべき利益を削って配当に回す” という意味ではない。
今は、出た利益は株主への配当と役員報酬に回され、それ以外は “未だに経済の状況は不透明” という理由で内部留保され、従業員には還元されない。羽振りのいいのは、特定の企業くらいじゃないのかな。あの大トヨタでさえ、春闘で 1,000 円ベースアップするかしないか、なんて言っているくらいだから。

最近、そういう羽振りのいい企業にいる人や、親の庇護下にある人は、“大貧民ゲームの敗者側” の人達のことをまったく忘れているように思える。

自分の心の平穏や幸せにしか興味が無く、自分が恵まれた立場にいれば別に他の人はどうなってても気にならい人ばかり増え、「こんな社会は良くない」と憤る人がとても少なくなってきたように思う。
昨今の投票率の低さがそれを物語っているよね。

その点、滋賀の一連の選挙での、滋賀県民の力には、とても希望が持てた。
知事誕生までは、自民党による土建屋ロビー政治が続いていたけど、今や、自民党の県議も “無駄遣いは極力やめよう” なんていう態度だものね。現金なものです。
みんなが動けば、ちゃんと社会は変わる、といういい例だと思う。

参院選で野党が勝たなかったら、薬害肝炎や、年金問題も、違った展開になっただろうと思う。

  ・・・

「首長選挙の投票率が 30% を切るような自治体は、首長選挙の権利を国に返上して、政府の直轄地にすればいいんじゃないか?」って言っている人がいたけど、まさにそのとおり。
内に向いて、外に目を向けないことで、搾取に加担していることを意識すべきだと思う。
 
  ・・・

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なんだかなぁ、と思うこと。それから、上達について


Contax G2, Carl Zeiss Planar 2/45 T*, Fujifilm REALA ACE


ちょっとほとぼりが冷めて報道されなくなったけど、シーシェパードとかいう連中、日本の調査捕鯨船にモノを投げたり危険な行動をとったり勝手に乗り込んできたり・・・ 本当に目に余る好き放題だったよね。

黄色人種のやっていることを過激に叩く団体には多くの献金、募金が集まることは確かだから、結構儲かるのだろう。プライベートヘリなんかを普通に運用しているんだからね。

この手の “キリスト教系白人” の動物愛護団体や環境保護団体の連中は、日本人が鯨を捕獲することには気が狂ったように反対して暴力的行為に訴えるのに、羊肉の価格を維持するために “生産調整” と称して、大きな穴を掘って子羊を生き埋め処分するようなことや、お仲間 (献金者) がやっている “趣味としての狩り” なんかにはまったく無関心だ。

このような点を突いたとしても、彼らは「我々は “海の番人” で陸のことは無関係だ」というだろう。
そりゃ、そうだ。陸のことを言い出したら、連中のお仲間 (献金者) は傍若無人を尽くしているわけだから、なにも言えなくなる。そりゃ“海洋関係”のこの手の団体がその手の国に多いはずだわ。
(それに連中は「家畜は人間が神から与えられたもの」なので、好き勝手して良い」なんていう、めちゃくちゃな論理を振り回すからね。)

連中は、“黄色人種が鯨を獲る” ことは許さないが、“黄色人種が住む国に原爆を落とす” ことや、“黄色人種が住む国に Agent Orange (枯葉剤) を撒く” ことについては、まったくなんとも思っていない。
“環境保護” といいながら、アメリカが未だに二酸化炭素排出の数量規制に合意しないことについてもまったくなにも触れない。

自ら “敬虔なキリスト教徒” というジョージ・ブッシュがイラク戦争で 「現代の十字軍」なんて言ったことも記憶に新しい。
要するに、連中は 「異教徒や有色人種は皆殺し」 って思っているような連中なのだ。
 
  ・・・
 
ちょっと頭に来すぎちゃった。クールダウン、クールダウン。
 
話題を変えよう。
この手の話をした後で、話題のテンションを変えるのには、いつも苦労します(苦笑)

何の話にしようかな。
 
  ・・・
 
あ、そうそう。最近、また、音楽をやり始めて思うことがあるんだよね。
不思議なことに、年齢を重ねるごとに、ドラムもギターも、それに車の運転もそうだけど、どんどん上達してるんだよね。
ほら、普通、ある程度からは衰える、っていうでしょう?
なのに、ちょっとずつ上手くなってる。
だから、今の僕は “自分史上、最もドラムもギターもドライビングも上手い自分” ということになる。

もちろん、仕事が忙しいので、練習時間取れないのだけど、それでもやっぱり上達してる。
とても不思議。
年齢を重ねて始めて分かることもあるからかな。

まぁ、こういうことは、もちろん嬉しいけどね。
 
 

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2008年01月21日

これだから、ヤんなっちゃう。


CONTAX G2, Carl Zeiss Planar 2/45 T*, Fujifilm S-100
 
僕の Fender USA Telecaster Thinline /mex (先日のブログに載せたギターね)、ピックアップの距離を調整してやってパワーを出そうと思ったのだけど、何せ Fender のハムバッカーの付いたギターは初めてだから、どのあたりが丁度いいのか、ころあいが良く分からん。
そこで、田中バンド (PSO) の miki 君に電話して調整の目安を訊いてみた。
高嶋君曰く

「うーん、個人的な好みだねぇ。干渉しないようにすることさえ気を付ければいいと思うよ。高くしたからと言ってパワーが出る、というわけじゃないし。」

とのこと。
ということで、僕もいろいろやってみたけど、イマイチしっくり来ない。
そうこうしていて、ふと、取扱説明書がギターケースの中に入っていたことを思い出した。
 
ごそごそと探したところ、あったあった取扱説明書!
中を読んでみるとかなり懇切丁寧に書いてある。
なかなかいいやん。
 

 
・・・で、ピックアップの高さの調整の項目を探したら、あったあった!
 

 
3/64"(インチ) って・・・あのね (-_-;)

そろそろ、インチとかフィートとかやめていただきたいんですけど・・・
 
 

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2008年01月18日

単純だけど、大切なこと


Contax G2, Carl Zeiss Sonnar 2,8/90 T*, Fujifilm REALA
 
  ・・・
 
「死は、すぐ、確実に、私の元にもやってくるのだ**、ということを覚えておくことは、
私が人生の決断をする上でもっとも大きな手助けになった。
なぜなら、他者からの期待、プライド、恥や失敗への恐れ、それらはすべて死によって
消し去さられるのだから。
我々は早晩死ぬのだ、ということを意識することは、“失うことを恐れてしまう” という罠に
はまらない最良の方法である。」

- Steve Jobs *

* 上記の Jobs 氏のスピーチは、僕が動画映像からディクテーションしたもので、しかもちゃんと英文をメモしながら訳したわけではありませんので、訳が正しいかどうかわかりません。ご容赦ください。

** 当初、スピーチ中の “I” を、日本語的表現で美しくなるように “要するに私たちは皆” という意味に取って訳していましたが、それだと Jobs 氏のストレートな表現が伝わりにくいので、変更しました。美しくはありませんが、この方が Jobs 氏の表現したかったことに近いと思います。彼は could ではなく will を使い、「人間はみなすぐ死ぬのだから」と言っているのだと思います。

  ・・・

人生で起こり得る最悪の出来事が死なら、人生はそれほど悪いものではない、と思う。
死ぬより、生きることを選択するほうが余程勇気がいる。
「自分は不要な存在なのかもしれない」と自問しながら生きながらえて行くのは、それほど簡単なことではない。
 
  ・・・
 
僕は芸術を生業としていないから、音楽や写真や文章を書くことはある意味自分を満足させるためにやっているのだけど、芸術が自己表現欲の発露という側面を持っている以上、やはり誰か自分以外の人に評価してもらえるのは嬉しいものです。
評価と言っても — 多分みんなそうだと思うけど — 欲しいのは薄っぺらな褒め言葉ではなく、お互いに認め合える人からの正当な評価だ。

身近に、お互いの美意識や価値観を認めあえる (認めあえる、ということが大事。一方向じゃなくてね) 人がいることは、人生を豊かにする上でとても大事だな、と思う。
一方的に尊敬される関係でも、尊敬する関係でもなく互いを尊敬できる、というのは本当にまれなことだと思う。

美意識を共有できることは素晴らしいことだ。

たとえば、飲みかけのコーヒーカップの並び方が、同じように美しい、と思えること。
たとえば、微妙な冗談を同じように笑いあえること。
たとえば、ある言葉を同じように素敵だと思えること。
たとえば、部屋のカーテンの色の選択が同じこと。

そういう単純なこと。
でも、とても大切なこと。
 
 
  ・・・
 

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2008年01月15日

不眠続く


Pentax MX, smc PENTAX-M 1:2 28mm, Fujifilm 100 ACROS
 
ここのところ、“お話” つづきでしたが、今日は普通の日記です。
 
  ・・・

先程、翻訳原稿の一次レビュー完了で、ホッと一息。
でも、これから、また最終校正原稿が待ってる。
翻訳プロジェクトは 3 本同時進行だし、主宰しているモータースポーツクラブの年度更新もしなくちゃ!年間表彰パーティー、スポンサーさんのイベント、バンドのライブ・・・1、2月は大忙しだよ。

でも、忙しい方がいい。余計なこと考えずに済む。

  ・・・

最近、また不眠が続いてまいってます。
まぁ、去年の今頃はもっとひどかったから、それに比べたらまだマシ。
去年の今頃はほとんど眠れてなかったもんなぁ。
原因は分かっているのだけど、取り除く方法が思いつかないので、どうしようもない。
目が冴えたまま、徐々に夜が明けていくのを見る、っていう朝に付き合っていくことになるのか・・・キツイなぁ。
朝、爽やかに起きられる人が羨ましい。

  ・・・

嫌なこと考えててもキリがないので、明るいこと考えよう。
これから、2月まで週末は予定で一杯です。

今週末は (1/20)、PSO (田中バンド) スタジオ
来週末は (1/26)、富山でライブ演奏 (PSO)。
その翌週は(2/3)、JAF の年間シリーズ表彰パーティ (近畿選手権)。
その翌週は(2/10)、名古屋でライブ演奏 (PSO)。
1週間だけ飛んで (2/24)、近畿選手権 2008 年シリーズ開幕戦

もちろん、この間に原稿の〆切が何度も入る。
去年の後半からクライアントが大幅に増えたし、こなす翻訳量もハンパじゃなくなってきた。
まぁ、ひっきりなしに注文をいただけることは、本当にありがたいことです。
受けきれずにお断りしなくちゃならない仕事が増える一方なのは何とかしなくちゃなぁ。
 
  ・・・
 
あ、いかんいかん、また暗くなっちゃった。

さて、年間シリーズ表彰パーティー、何着ていこうかな。
今年は少々ドレスダウンして行こうかな、と。
トップスは、秋に新調したお気に入りのベルベットのジャケットと決めてます!
このジャケット、普段は Abercrombie & Fitch のバーガンディのヘンリーネック パーカーに合わせて着てますが、なかなか良い感じなんですよ。自分で言うのもなんだけど。
こういうこと考えていると、少し気分も明るくなります。
 
  
  ・・・

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2008年01月14日

ひさしぶりだね


Contax G2, Carl Zeiss Planar 2/45 T*, Fujifilm 1600-PR

やぁ、こんばんは。

元気だったかい?
 
 

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2008年01月12日

夜へ



Pentax MX, smc PENTAX-M 1:2.8 28mm, Fujifilm 100 ACROS
 
 
この列車は、深夜0時ちょうどに終点に着きます。
 
すっかり日も暮れて外はもうまっくらですね。
これから終着駅まで、車内は消灯します。
 
車窓から覗いてみてください。

遠くの方に小さく、でも、輪郭のはっきりとした光る箱が見えますね。

あの箱の中には、路地に咲くアジサイの花とか、夏の日のコーラ フロートとか、冬の海の砂とか、窓辺のラナンキュラスの花とか、春の日に遠くから聞こえてくるセスナ機の音とか、夜明けの電車の音とかが入っているんです。

こんなに遠くまできたのに、ちゃんと光が届くのですね。
 
 
列車は、夜を突き進みます。

どんどんどんどん。

終着駅まで、もう少しの辛抱です。
 
 
 

 
 

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2008年01月10日

ロボット


Contax T3, Carl Zeiss Sonnar 2,8/35 T*, Fujifilm REALA
 
ぼくは、この前、隣町の転換公社に行って、ロボットにしてもらいました。
「それがあなたが元気で幸せになれる方法よ」と彼女が教えてくれたからです。

それからというもの、とても楽になった“気がします”。
というのも、楽になったかどうか、ロボットになったぼくにはすでに良く分からないのです。

ウィーン、ガシャン、ウイーン、ガシャン。

よそ見せず、足元だけを見て毎日仕事をしています。
この仕事が終ったら、次の仕事、それが終ったら、また次。

壊れるまで元気に働きます。
壊れる日を怖いと感じません。

ぼくがロボットだからです。
 
 

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2008年01月09日

じゃ、またね。



君の目って、空気が写せるんだよね。
不思議やなぁ。
透明やのに。


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2008年01月07日

今日はちょっと堅い話: 揮発油税、暫定税率に関する最悪のシナリオ


Pentax MX, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited, Fujifilm 100 ACROS

ここのところ、また殺人的な忙しさでブログ更新できない日が続いています。
ふぃー。

  ・・・

今日の写真、Digi-Pen の写真と同じところなのですが、アングルと切り取り方が違います。どっちがいいか迷った挙句、こちらはこれ、あちらはあれ、と分けました。
皆さんはどう思われます?

  ・・・

揮発油税、暫定税率に関する最悪のシナリオ。

1) 揮発油税の暫定税率を 10 年間延長するというとんでもない法案が政府から出ているけど、これは野党が過半数の参院では当然可決されない。

2) 野党は、そのまま、参院でたな晒しにして廃案、という作戦。
もしくは、“踏み絵”として、衆院に戻すことも考えられる。でも、ガソリンに約 25 円/L も余分に払わされている (暫定でない部分もあわせると約 53 円!) “暫定” 税制を再可決するのは難しい (公明党はなかなか難しい立場においこまれるものね)。

3) じゃあ、暫定税率廃止になって万々歳、って行くかというと、自民党はそこまでバカじゃない。

4) 「廃止は無理だけど、税金 10 円だけ値引きします」みたいな理念も何もない法案を政府が出してきて、「ガソリンがリッター 10 円も安くなります。これは自公連立政権の努力です。」みたいな宣伝をされて、国民が騙される。

5) 野党もそのまま引き下がれないので、「そんな理念も何もない法案には賛成できない。本来払わなくても良い税金を払っていることには変わりない」というキャンペーンを張る。

6) すると、自公連立政権は、「暫定税率の上乗せ分は福祉の財源として目的税化します。皆さん年金や医療が心配でしょう?」という論理で国民を騙しにかかる。
ただし、実体は、これまで道路に使っていた分を福祉に充て、福祉に使っていた分を道路に充てる、という単なるギミック。
にも関わらず、今やまるで政府広報機関になった NHK の垂れ流し報道で国民がころっと騙される。

最悪のシナリオだけど、最も確率が高そう・・・(-_-;)

  ・・・

僕らの年齢って微妙で、着る服を選ぶのも微妙な難しさがあります。
たとえば、モッズコートが気になる、といっても、街のニイチャンのような まんまミリタリのコート着るワケにも行かないし、とはいえ、あまりコンサバティブなのも老け込んじゃう気がするし・・・
考え甲斐あるといえばありますが。
 
ファッションつながりということで、先日の日記で “白の重ね着” についてのコメントいただいたので、今度は上下とも白の色/素材違いにしてみました。
 

 
トップスは、ごく普通のワイドリブのタートルニットに、例のランチジャケットです。
ボトムスは、バイアスのコーデュロイという少し変わったセミフレア パンツ。ベルトはクロコダイルのエンボスなんですが、うすーくメタルの箔加工しているので少し “マジョーラ” 塗装っぽい(笑)感じになってます。
適当な感じなんですけど、色の感じが冬っぽくて気に入ってます。
 
 
  ・・・
  

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2008年01月02日

もう片方の記憶


Pentax KM, smc PENTAX-M 1:2 28mm, Fujifilm 100 ACROS

僕は随分年も押し詰まってから駅前の郵便局に年賀状を出しに行き、帰りに本屋に寄った。
結局、何も欲しい本がなかったので、スターバックスに入って少し暖まってから帰ることにした。

僕は、ラテのトールサイズを注文して、いつものテーブルに座った。
ここに来るのは今年の夏頃以来久しぶりだ。

僕は、ふと自分が属している時間や宇宙がわからなるような不思議な気持ちになった。
僕が属しているのは誰かの夢の中の時間や宇宙で、現実ではない、そんな感じ。

片方が欠落しているからだ。

テーブルの上のラテのカップから漂ってくるぼんやりした匂いで記憶が混濁していく。

どうしてここにいるんだろ。

現実感がすべて削除されたスターバックスのテーブルで、僕はラテのカップとカバンとマフラーをぼんやり眺めながら途方にくれていた。
 
 

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2008年01月01日

新しい日、新しい夢。

今年はなにが見えるんだろう。

なにが見えていますか?

それは同じ夢、かな。
 
 

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作者 “hirobot” について


音楽と写真とモータースポーツを愛する翻訳屋です。


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