夏の午後の終わり、餃子くらいなら、など。
Eze にて - Pentax K20D, smc Pentax FA77mmF1.8 Limited
じりじりと太陽の光の音がするような晴れた暑い午後だった。
僕たちは木陰で休みながら、ベンチに座っている人や木陰で休んでいるハトを題材にして、他愛もない話を作ったり、写真を撮ったりした。
僕たちは隣に座りながら、終わりが近いことを感じていた。
とても暑い、静かな、しあわせで、かなしい夏の午後。
僕たちは、エアポケットに入ったような現実感が失われた木陰にいた。
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・・・
“そういう国” なんだな、と思うね。
オリンピックの開会式。
56 民族を代表すると紹介された子どもの多くは少数民族の衣装を着ていただけの漢民族だった。配布された資料には、子どもたちは「56 民族からの 56 人」と明記されているにもかかわらず、偽装がバレた後の記者会見で、組織委の副会長は「イベントなどではよくあること。たいしたことではない」と話したそうだ。
さすがだ。少しでも羞恥心があれば、こんな会見はできない。
櫻井よしこさんのこの国に関する本の帯の 「恥じず、詫びず、改めず」 はホントだね。
おまけに、開会式での美しい少女の歌声、実際は「口パク」だった。
その上、テレビ放映された打ち上げ花火の様子も、一部に CG を使った合成映像だった。
餃子事件の恥知らず会見なんてお茶の子さいさいなはずだ。
ホント、この国はインチキとニセモノだらけだね。
これじゃ、世界から尊敬されるわけがない。
コメント
そうですよね、CGだとか、口パクだとか、餃子の調査?への対応だとか・・・その一瞬は「すごいじゃない!」と思うんですけど、後からほころびがいっぱい。嫁さんも、「オリンピック終わったら、もっと大きなほころびが・・・」と言いながら経済情報みてます。(彼女の趣味です)でも、この写真はすごい色ですね。外国の色?外国の太陽の色でしょうか?いい色だなぁ!もちろんhirobotさんの腕もね。
投稿者: matu | 2008年08月17日 21:47
matu さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
ホント、五輪後が怖いです・・・
やっぱり、南欧は光線が違うのでしょうか?何もかもが違った色に見えます。
逆に日本だといい色だと思っているものが、くすんで見えたりするのかもしれません。
この写真が綺麗に見えるのは、腕ではなく、南欧の光線とレンズ性能によるものです。マジで。
投稿者: hirobot | 2008年08月17日 23:56
わたくし中国とは仕事してるんです。
うちは北京事務所もありまして、社員も3名居ます。
中国はいろいろです。
一般サラリーマンは随分と変わりました。嘘もつかなくなってきました。
とても日本人に近くなってきましたね。
でも、役人は駄目です。
民間人は世界で仕事をしてるので、そんなことは通用しなくなってるのは肌でわかってるのですが、役人は昔のままなんで、
中国国内でもビジネスマンは困ってるんですね。辟易としてるのです。でも役人に文句言ったら仕事にならないので、うまくやるしかないようです。
我が国も役人と民間ビジネスマンの意識の差は少なからず感じますが、その数百倍も感じてるんでしょうね。たいへんです。
時間が解決していくでしょう。
投稿者: funamyu | 2008年08月18日 11:31
funamyu さん、こんにちは。
funamyu さんも中国と仕事をしているんですね。
実は僕もついこの間まで、(翻訳ではなく)コンサルティングの方の仕事で、大連の企業を経由してオフショアの担当者と仕事をしていました。
大連の人たちは、上海や北京の人たちに比べてまだ日本人的なのかな、という気もしました。
それでもやっぱり「ちょっとな」って思うことはよくあります。
以前は localization の AP 拠点はシンガポールが多かったのですが、そこで働く華僑の人たちでさえ、僕にとっては「ちょっとそれはないだろう」っていうことが多かったです。
逆に、インド系の人の方がまだ価値観が近いような気がしました。
投稿者: hirobot | 2008年08月18日 12:09