教訓
今日はいい教訓を得た。
「自分は常に正しい」と思ったらだめだ、ということ。
(当然なのだが、忘れがちになる。)
プロ野球で監督やコーチが変わると突然活躍する選手がいる(イチローもそうだった)。
あれは別に上達するわけではない。
自分を一流と自負している選手が監督(特に“自称 努力の天才”タイプの監督)は、自分の考え方と違う選手を排除する傾向があることが原因のようだ。
イチローも元巨人の土井が監督のときは、土井が理想とする打ち方でないため、排除された。
自分が苦労の末に発見したことは正しいと思い込んでしまい、自分と異なる考え方は排除してしまいがちになる。
人は神ではない。
間違える。
それは仕方がない。間違えることが成長の糧になることもある。
ただし、人を指導する場合は、それではすまない。
他者に影響を及ぼすからだ。
自分と違う考え方を排除していないか?
技術の優劣だけで、考え方にまで優劣を付けてはいないか?
先入観だけで確かめもせず、決め付けていないか?
今日、自分が味わった嫌な思いを、自分を慕ってくれている人たちにさせてはならない。
大切な教訓を得た1日だった。
・・・あ、そうそう、全日本開幕戦は 12位 (29台中) でした。
ここは苦手だからポイント取れればいいや、なんて思ったのが間違いの始まり。
ぬる過ぎる。がっかり。