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いつまで天下り役人に苦しめられるのか・・・

今度は、違法駐車取締り(確認)業務の民間委託、だそうだ。

結局これも、警官の天下り先を作るため(または、既に天下り先になっている交通安全協会などの外部法人を潤すため)の方策でしかない。

そりゃそうだ。
横柄で社会人としての常識にも知性にも乏しい警察官を受け入れてくれる民間企業なんてあるわけが無い。
無けりゃ税金で作っちまえ、ってなわけで、こうなったわけだ。

これで取締りが厳しくなれば違法駐車は減り、警察は「取締りの民営化が功を奏した」というだろうが、それは違う。
民営化しなくても、単に取締りを厳しくすれば良いだけだ。民営化とは直接関係はない。

「違法駐車取締りにかかる人員を事件解決に回す」というが、行政側の調査でもその数は全国でたったの 500 人程度。

駐車違反取締り(確認)業務民営化で、犯罪検挙率がちゃんと上がったかどうか、国民は監視すべきだろう。

なにせ現在の犯罪検挙率は、たったの 25%。
犯罪者の 4人に 3人は逃してる計算だ。
新たに共謀罪作って“お上”にたてつく罪も無い人間を捕まえるより先にやることがあるだろう、って思いませんか?
一体何のための警察なのか。

それとは対照的に、新たに発生するコストは 80 億円(本年度のみ)。
もちろん税金が使われる。
今後、17% 程度まで上げるといわれている消費税。
今の 5% でも苦しいのに、これ以上上がったのでは、正直生活できないと思いませんか?

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