お散歩用 マニュアル 24mm の巻
Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2.8 24mm
今日はまた、レンズの話などを少し。
・・・
さて、このレンズ、かなり昔のレンズです。
smc PENTAX-M 1:2.8 24mm。
24mm ってことは、135 フィルム換算で 36mm 相当ですから、ちょうどスナップには良い画角ですね。
それに、M シリーズまでは金属鏡胴なので、質感はいい感じです。
特に、絞りリングの塗装がちょっと磨耗して、金属の地肌がちょっと出ているところなんか、とてもフゼイがありますねぇ。
やっぱり、K100D には、PENTAX の M シリーズのような、小型のクラシカルなレンズが良く似合います。
なので、この前紹介した 28mm に比べると少し大柄なので、やはりフードは“フジツボ”フードを装着して小さくしたいところ。
このレンズのフィルタ径は 52mm なので、そのままは付きません。
そこで、52mm → 49mm のステップダウンリングを介して装着してみました。
ケラレのテスト撮影 (F11 で真っ白な机の天板を撮影) してみると、見事にケラレてます(笑)
そこで、52mm に合う Nikkor 45mm 1:2.8P のフードを装着してみました。
“Nikkor” というロゴ以外は違和感ありません(笑)
(ロゴ自体もそんなに違和感ないんですよね。昔の Nikkor ロゴなので。)
テスト撮影でもケラレはなし。
(周辺の光量は落ちてますが、これはフードのせいじゃないですね(笑))
でも、このフード前に出っ張っているので、普通のキャップは付けられません。
専用キャップはなかなか質感も良いんだけど、デカデカと “Nikon” のロゴが書いてあるので・・・(^_^;)ヾ
そこで、いつもの常套手段。
余っているフィルタのガラスを取り外したものをエクステンションとして使い、
その上に PENTAX キャップを装着。
ばっちり上手く収まりましたとさ。めでたしめでたし。
・・・
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コメント
やっぱり短焦点の小さいレンズが、
K100Dに合いますね、
とっても可愛いです。
そのレンズにつけているフジツボフード、
それも花形フードとかと同じなんですか?
自分花形しか使った事ないので、
フジツボフードの形に、
不思議さを感じてしまいます。
投稿者: 柊 | 2006年11月02日 23:25
柊さん、こんばんは!
> フジツボフード、それも花形フードとかと同じなんですか?
はい。効果としては同じです。(DA21mm のドーム型フードなどは、まさしく “ドーム型版花形フード”って感じです。)
これは、もともと“パンケーキ”レンズのためのフードなんですね。
パンケーキレンズは、大抵レンズの口径が小さく内側の方に入っているのです。
ですので、ハレ切りをしようとすると、随分長い花形フードが必要になってくるのですが、それだとせっかくの薄型レンズが台無しです。
そこで、レンズに覆いかぶさるようにして遮光性を高めたのが、この“ドーム型”フードです。
普通なら、より焦点距離の短いレンズにつけたり、レンズ口径の大きなレンズにつけると“ケラレる”のですが、APS-C サイズのデジカメの場合、135フィルム用のレンズの中央部分しか使っていませんので、フィルムでは多少ケラレるくらいでちょうどいいのです。
で、こういうドーム型フードをより焦点距離の短いレンズに流用している、というわけです。
答えになっているでしょうか??
投稿者: hirobot | 2006年11月03日 01:04
分かりました!
と言いたい所なのですが、
まだまだ初心者の自分には少し難しいところもありますが、
なんとなくで理解は出来ました。
いろいろな物があるんだな~と、
改めて思いさせられます。
投稿者: 柊 | 2006年11月03日 23:32
柊さま:
説明ヘタクソですみません(>_<)
もうちょっと上手い説明考えて見ます~
投稿者: hirobot | 2006年11月04日 21:06