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still missing you, JL ...


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「今日はジョン・レノンの命日」と報道されています。
(テレビでは、オグラとかいうキャスターが、The Beatles の “新譜” の 『LOVE』 について、さも彼らの音楽を良く聴いていたかのような口ぶりで間違ったことを語っていて失笑してしまいました。語るなら、ちゃんと彼らの音楽を聴いてからにして欲しい。)

ただ、彼の命日は、日本時間ではたしか明日のはずです。
少なくとも、日本で彼の殺害が報道されたのは、12/9 だったと思います。
僕はその日のことを結構覚えています。12/9 だったな、と。

  ・・・

その日、帰ってきて、弟からその事実を聞いたときは、その意味が理解できませんでした。
ニュースを何度も見、新聞を何度も読んでもやはりなかなか理解できませんでした。

  ・・・

僕は、The Beatles に出会わなかったら、音楽をやっていなかったかもしれない。
きっかけを掴めず、「楽器、できたらいいな」くらいにしか、思っていなかったかもしれない。
人生の大きな喜びに出会っていなかったかもしれない。

  ・・・

大切な人を失うのは、いつも辛いものですが、自分の人生に喜びをもたらせてくれた人を失うのは、本当に辛いですね。

僕は、今、彼が死んだときと同じくらいの歳になった。

僕は、誰かの人生のプラスになっているだろうか。
僕は、誰かに何かを与えているだろうか。

  ・・・

i'm still missing you, john...

  ・・・

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コメント

LOVE&PEACE!

hirobotさん!こんばんは♪
出会いやきっかけって スゴイ大事だ!
ケド・・それを、しっかり見る目が、もっと大事やと 思う*K*です☆
恋しいって・・素敵な響きですね。

*K* さま:

> 恋しいって・・素敵な響きですね。

うん。ホントにね。

でも、「missing you」って、日本語に訳しにくいですね。
たしかに「恋しい」は近いかも。

「会いたくて会いたくて・・・でも会えないのが、とても辛くて切ない」という気持ちを一言で表してます。

悔しいけど、(この言葉に関しては) 英語にしかない良い言葉ですね。

私もあの日のこと,よく覚えてます。確か期末試験の初日だというのにカゼひいて寝込んでました。

彼を撃った人...今でも理解できませんが,私が「狂気」というものへ興味を持つキッカケの一つにはなりました。

そういえばフレディの亡くなった日のこともよく覚えてます...つい先日が命日でしたね。

不惑 さま:

同世代ですものね(笑)
フレディの死は、自ら予期していたものだったわけで、その意味はまた違ったものになるのでしょうね。

浪人生で一人暮らししてました。なぜか予備校に行く気がなく(ほとんどサボったこと無いのに)、当日、共通一次の志望校ランキングが新聞に載っていると話だったので、近くの駅まで新聞を買いに行きました。

その新聞で知ったのですが、ぱっと見て思ったことは、
(1)ジョンレノンって意外と有名なんだな、
(2)撃たれただけかな(射殺さる!と書いてあるのに)、
(3)パスポートの写真かな、へんな写真
でした。

帰ってラジオ付けたら、追悼番組やっていました。ベスト盤の「シェイブド・フィッシュ」とラストアルバム「ダブル・ファンタジー」をかけるという安易なものでしたが。
「インスタント・カーマ」でぼろぼろと泣いてしまいました。

JT さま:

そういえば、テレビでは「Stand By Me」の PV がずっと流れてましたよね。

僕はこの曲のジョンのバージョンの方が原曲より好きなのですが、かといって、ジョンの曲ではない曲をこういうときにかけるのはどうなんだ?って思いました。

「死んだ人間が中央に写っている画が欲しいんだよね。中身はなんでもいいからさ」的な、テレビ局の姿勢を感じましたね。

初めまして!
ブログへ遊びに来て頂き、コメントまで頂いてとても嬉しかったです。ありがとうございます。
ジョンが亡くなって25年、四半世紀が経つんですね…実際のところ私はまだ幼くて当時の事はまるで憶えていないのですが。。。

日本時間では9日ですね。
この日は私にとっても特別な日です…「人生で初めて取り返しのつかない事実」を経験した日でした。
自分にとって大切な人を失うこと、残された人たちの悲しみ…これは自分が生きてゆくことでしか癒せないような気がします。

私も思います、自分がここにいる事が「誰かの」「何かの」きっかけになれていれば良いなって。
それから彼らが残してくれたものを、自分の心の中でいつまでも大切にして生きたいですね。
ちょっと偉そうですみません。。。
またお邪魔させていただきます!

翠京 さま:

こちらこそ、思わずうなずいてしまう内容が多くて(笑)、楽しく読ませていただきました。

> 自分がここにいる事が「誰かの」「何かの」きっかけになれていれば良いなって。

本当に。
僕もそう思っています。

僕もまた翠京さんのブログに遊びに行きますね。

これからもよろしくお願いします。
(u_u)

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作者 “hirobot” について


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