ナツにオススメの音源、もう少し憤りましょう、など
Fujifilm Finepix S3 Pro, AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
・・・
先日、京都の “Traction” という名前のカフェ (モータースポーツやっていると、この店の名前に妙に反応してしまいます笑) でかかっていた音楽がとてもよかったので、演奏しているミュージシャンを教えてもらいました。
ドノヴァン・フランケンレイターというカリフォルニア生まれのフリィ・サーファ (波に乗るだけでお金がもらえる人-笑) で、日本でもジャック・ジョンソンとの共作がヒットしたらしいです (ジャック・ジョンソンは知っていたけど、この人は聴いたことがなかった。)。
良かったですよ。ナツにはオススメです。
この店の CD ライブラリを見ていると僕と趣味が良く似ていたので、ついお店のお兄ちゃんと話し込んでしまいました。
CD の並びを見ていると、絶対フィート (リトル・フィート) がありそうな並びなのに・・・ないっ!
店のお兄ちゃんに聞いてみると「聴いてみたいなと思いつつ、聴いてない」って言うんで、強く強く勧めてきました (絵に描いたようなありがた迷惑笑)。
・・・
しかし・・・社会保険庁のいい加減さにはほとほとあきれてしまう。
でも、ここでただあきれているだけではダメなのです。
もっと憤らないと、社会は良くなりません。これと同じことがヨーロッパで起こったら、まず間違いなく暴動です。
国民年金や厚生年金の記録は破棄命令を出しておきながら、自分たち公務員が加入している共済年金の記録は、紙の台帳を1枚も無くさずちゃんと保管しているのですよ!
信じられますか?
これは、メディアでも取り上げられていますが、彼らが自分たちで発行した 『厚生年金保険制度回顧録』 で厚生省年金課長の花澤武夫が、インタビューにこのように答えています。
「それで、いよいよこの法律ができるということになった時、これは労働者年金保険法ですね。 すぐに考えたのは、この膨大な資金の運用ですね。 この資金があれば一流の銀行だってかなわない。 厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、その理事長というのは日銀の総裁ぐらいの力がある。 そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。 何千人だって大丈夫だと。金融業界を牛耳るくらいの力があるから、これは必ず厚生大臣が握るようにしなくてはいけない。 年金を支給するのは20年も先のことだから、今のうちに使っても構わない。 先行き困るという声もあったが、そんなことは問題ではない。 将来みんなに支払うときに金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだからそれまでの間にせっせと使ってしまえ。」
『厚生年金保険制度回顧録』 編集:財団法人 厚生団 、1988年 発行
これは、自分たちで大手を振って発行した書籍に掲載している文章なのですよ。しかも大先輩の“お言葉”として紹介されているのです。
これを読まれてどう思われるかは皆さんの判断です。
これから参院選があります。
みなさん、よく考えて投票に行きましょう。
テレビで、コメンテーターに「今の年金のひどい状況を作り出したのは選挙でちゃんとした政治家を選ばなかった国民が悪い。だから、国民にも責任がある」なんてこと言われているんです。
もし今度の選挙で何もせず、投票も行かずに、後から「政治が悪い」なんて言ってもそれは自分の悪口をいっていることと同じです。
「知らない人に投票するのは無責任」なんて “無責任” なこと言う人がいます。じゃあ、知りましょう。まだ参院選までには時間があります。
各党のマニフェストを読みましょう。大した時間はかかりません。テレビメディアは偏った報道をしますので、自分の目で、自分の耳で判断しましょう。
“不作為” は罪です。その不作為が生活保護を切られたり、年金を減らされて、餓死する人達を作り出しているのです。
・・・
** 皆さんの日々の“応援ポチ”が僕のモチベーションの源泉です。
よろしくお願いします (u_u) → に投票
・・・
※ “お話”をまとめたブログ (「lost + found」) 始めました。
※ PENTAX カメラのブログ (「LOVE → Digi-Pen」) もよろしくお願いします。
コメント
hirobot さん
Donavon&Jack.Jと来れば、日本人ではKEISONかなぁ~
投稿者: standing dog | 2007年06月16日 14:53
standing dog aka running dog さん:
おー、さすが早いですね!!!
すごいなぁ。
いやぁ、実は僕は surf music 関係はあまり知識が無くて、Keison さんの名前くらいしか知りません(恥)
standing dog さんのオススメなら、一度聴いてみよう。
投稿者: hirobot | 2007年06月16日 15:03
hirobot さん
サーフカルチャー好きでなくてもオススメの映画2本、
STEP INTO LIQUID
DOGTOWN & Z-BOYS
もう観てたらゴメンネ、しかしこんなに天気いいのに、忙しい~
投稿者: standing dog | 2007年06月16日 15:44
standing dog aka running dog さん:
ほほー。
こういうオススメ情報、とても嬉しいです。きっとこのブログを見てくれている人にもとても耳寄りな情報だと思います。
ありがとうございます。
見てみよー、と思うのですが、普通にレンタルとかには無いですよね?
amazon で買うのが近道ですか??
投稿者: hirobot | 2007年06月16日 15:48
hirobot さん
レンタルしないんでわかりませんが、2本ともドキュメンタリーで映像も選曲もなかなかなので 何回かは見れますよ~
投稿者: standing dog | 2007年06月16日 16:02
standing dog aka running dog さん:
今、両方とも amazon で DVD 買ってしまいました!!!笑
届くの楽しみー
投稿者: hirobot | 2007年06月16日 16:41
hirobot さん
そうか、買っちまいましたか。
夏には最高の作品です、特に“STEP INTO.." は セブンアップ(古っ)イッキ飲みしたくなります(笑)
hirobot さんの忌憚のない感想を是非聞かせてくださいね。
投稿者: standing dog | 2007年06月16日 17:18
はい。買っちまいました笑
7up かぁ~。
あの緑色のボトルはやっぱナツを感じさせますものねぇ。
早く来ないかなぁ~
投稿者: hirobot | 2007年06月16日 17:34
hirobotさん:こんにちは
このジャケットの写真かっこいいナ・・・(笑)
社保庁ねぇ・・・困ったもんですねぇ・・・。
年金とは直接関係ありませんが、個人的には、自動車リサイクル法で集めた資金をきちんと運用しているのか、すごく心配です。
将来のためのお金という面ではおなじですから・・・。
投稿者: KAZU | 2007年06月16日 17:43
KAZU さん、こんにちは。
ホントにそうですよね。
運用なんてしなくて良いから、ポッケに入れちゃったり(阿呆庁では実際にあった)、天下り先にばら撒いたりせず、ちゃんと金庫にしまって置いてください。
そうすれば、とりあえず、額面は残ります(インフレ分は目減りするけど、そのくらいならまだ良いものね!)。
投稿者: hirobot | 2007年06月16日 17:48
DONOVAN,Jack J, KEISONと来たら是非次はCaravanを聞いてみてください笑
投稿者: ayumi | 2007年06月16日 18:35
ayumi さん、コメントありがとう!
そかそか、Keison さんって、Caravan とやってんだよね?
そかそか。
じゃあ、こっちの音楽は ayumi さんの守備範囲だ!
是非色々紹介してください!!
投稿者: hirobot | 2007年06月16日 18:51
社会保険庁なんだかな~
という気分です。
働く人の考え方から変えないとダメでしょうね、
とても難しい問題です。
投稿者: 柊 | 2007年06月16日 21:26
柊さん:
ホントどうしようもないですね。
社会保険庁のトップは本文で書いたとおり、最初っから詐欺をしてやろうと思っていたわけだし、担当レベルでは「1日キータッチ 5,000 以内 (A4 で言ったら 1 枚半)」とかいう元から仕事を拒否しているような状態。
まったく働く気がありません。
それでやれ税源が足りないだの、保険料が不足するだの、っていい加減にしろ、って言いたくなりますよね。
投稿者: hirobot | 2007年06月16日 21:46
hirobotさん!
「1日キータッチ 5,000 以内 (A4 で言ったら 1 枚半)」ってマジですか?
ある意味うらやましい(不謹慎でゴメンナサイ)
他では使い物にならないクズのような人材に、我々が給料払ってるって考えただけで怒りが込み上げてきます。
バカチンがっ!
ちょとスッキリした(笑)
投稿者: KAZU | 2007年06月17日 09:30
KAZU さん、いつもコメントありがとうです!
そうなんです。マジです。
労組と阿呆庁との間で結ばれた覚書に明記されています。
「1日平均 5,000 タッチ以内、50 分操作したら 15 分休むこと」だそうです。
ふざけてます。
まさにバカチンです!
投稿者: hirobot | 2007年06月17日 09:47
hirobotさん、
社保庁の話を聞いていると、とてつもないアホらしさが共通している国の機関とのやりとりをあれこれ思い出してしまいます。
あぁぁ、あんまりだぁ....
こんなひどい状況でも、選挙で一生懸命投票するしかないんですかねぇ。企業世界のように、自然淘汰ってのは期待できないか....
何だか考えると暗くなってしまいますね。解決策を思いつかないのが辛いです。
投稿者: せん | 2007年06月17日 19:29
せんさん、こんばんは。
ホントにその通りですよね。
自然淘汰が期待できない限り、ちゃんと公務員改革をやってくれる議員に投票するしかありませんものね。
ホント、自浄作用が期待できないなんて、情けなすぎます。
投稿者: hirobot | 2007年06月17日 19:40