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スタジオでドラム録り


Contax T3, Carl Zeiss Sonnar 2,8/35 T*, Fujifilm PN-400N
 
秋ですね。

毎年この時期は翻訳の方の仕事がとても忙しくなります。今年も例に漏れず忙しいです。
みなさんはいかがお過ごしですか?
 
  ・・・
 
今日の写真、T3 で撮ったんですけど、周辺光量落ちてますね。
これでも、実はちょっとトリミングしてるんです。それでもこんな感じですから。
でも、僕は結構この落ち方がスキなんです。
なんか雰囲気ありませんか?
 
  ・・・
  
昨日は、久しぶりの休み・・・ってわけじゃなかったのですが、スタジオでドラム録りでした。この続きは、→ 「続きを読む」 で。

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  ・・・
  
年末、またライブをやる予定で、そのときの物販用としてミニアルバムを作ることになったので、そろそろ録音しないとタイムアウトしちゃう。・・・ってわけでなんとか時間を作るために前日までキツキツのスケジュールで仕事をこなしてスタジオへ。

今回のミニアルバムは 3 曲入り。全曲 JT 氏のオリジナルです。売れ残っても、小売大手の音楽系バイヤー 穴金氏が会社の予算で引き取ってくれることと信じてます。

トリオなので、ライブではかなり我慢したアレンジになってますが、アルバムでは思い通りのアレンジが行えるのが嬉しい。

今回の録音は、ドラム トラックのみ。スタジオにパーティションがないので、音がかぶっちゃうのでね。
他のトラックは後からダヴります。
録音機材は全部自前の持込です。
 

 
コンソールやマイク用プリアンプ、ワイヤリング関係は miki 君の自前。なんでアンタそんなもの自宅に持ってるのよ(笑)

集音関係は、今回の録音用にマイク調達しました。SHURE のドラム用です。


 
これがなかなか音がイイ。タムもスネアもふくよかに録れます。キックは別のタイプのキック専用マイクです。miki 君のマイク用プリも効いてるんだろうな。ヘッドについてるピックアップは音源を鳴らすパルス用です。念のためマイクと平行して音源からの出力も録ります。
 

 
スネアドラムについてるのは、ウッドリムのようなリムショット音を作るデバイスと、バックビートにタンバリンのようなジングルを追加するデバイスです。なかなか面白いですよ。
スネアは自前だけど、タムやキックはスタジオの備え付けのドラム。ヘッド (皮) はボコボコ。ごまかすチューニングが大変だった。
みんな、タイコは真ん中叩こうね。
テクニックとして端の方を叩くことはあるけど、こんなに力いっぱい中途半端な場所を叩くことはない。そんなとこ叩いてたら、どんなにいいドラムでもいい音しないよ。
 

 
今回驚いたのはヘッドホン。
「ヘッドホンなんて何でも一緒」って思ってたけど、全然違う!
僕が持ち込んだ普通の SONY の密閉型ヘッドホンだと、生音に負けないようにモニターしようとすると音がひずんじゃう。
でも miki 君が持ってきた SONY のスタジオ用モニター ヘッドホンは全然そんなことなかった。鳴りが良いから、パワーをかけなくてもはっきり聴こえる。だから、歪まない。音の粒立ちも凄い。ただ、スタジオ モニター専用なので、“はっきりと音が分離して聴こえるように” ということを主眼に作ってあるので、miki 君が言うように普通のリスニング用には適さないかもなぁ。
 

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コメント

お疲れ様です。

>売れ残っても、小売大手の音楽系バイヤー 穴金氏が会社の予算で引き取ってくれることと信じてます。

あははは(爆)、それはありません。

>コンソールやマイク用プリアンプ、ワイヤリング関係は miki 君の自前。

君、何屋さん?ってくらいシールド持って来てたね。

>録音用にマイク調達しました。SHURE のドラム用です。

これも充分すごいよ、アンタ。ワシなんか、SM-57一本でずーっとデモ・テープの生音とってますよ。

CD仕上がりが楽しみだね。

おっと、hirobotさんも、フィルムですか・・・takuさんもフィルムに愛情を注がれていますし・・・目の毒です。やはり明るいところから暗いところまで、幅が広いですねフィルムは。そのうちデジイチもフィルムに追いつくんでしょうか?
黄色に嫌みがないのがすごいなぁと素人の感想です。

*** JT 氏 ***
おー。早速のコメントありがとうございます。

それはないですかね?
いや、あながちそうは言い切れないと思います。
僕はそう信じたい。
穴金さんは信頼を裏切るような人ではないはず!

CD の仕上がり、マジ楽しみです。

・・・って書いていたら、miki 君が昨日の音源アップしてくれてますね!
あんな調子悪かった割に、いい感じです。
これはミックスダウンが楽しみになってきました。

久しぶりにヘッドホンでモニターして演奏したけど、マジやりにくいですね。なんだかリモコンで演奏しているみたいな気分になりました。

*** matu さん ***
こんばんは!ご無沙汰しておりました。自分のブログもろくすっぽ更新できないような状況でして・・

フィルムのいいところは、T3 みたいな小さいカメラでも“フルサイズ”なことです笑 (当たり前か!)
ダイナミックレンジも S3Pro/S5Pro 並み!(これは S3/S5 が逆に凄い!)

確かに黄色に嫌味がないですよね。
色の分離もいい具合に分離しているような気がします。と素人の感想ですが笑

あちゃああ、寝る前にこんなもの見てしまったあ。
いかんいかん。
何だかすごいなあ。
また出直してこよう。

って、ことで、明日、出直して来ます。(笑)
だって、ドラムの話題はちょっと真剣になっちゃいますから!

おはようございます。
すっかりご無沙汰です。
夕べ仕事ができず,起きてきて仕事の続きをやってます(泣)。でも,コメント入れます(苦笑)。

周辺光量が落ちるのは私も独特の雰囲気があって好きです。
なんか,ノスタルジックな感じがしませんか?

音楽関係も多才なhirobotさんですね。いつも感心します。

*** funamyu さん ***
おはようございます!
早速のコメントありがとうございます。
わかります。真剣になりますよね。この手の話になると!
本日、お待ちしております笑

*** taku さん ***
おはようございます。
お忙しいのにコメントありがとうございます!
僕も忙しいときに限って、やらなくちゃならないこと以外のことしてしまったりします。

そうそう。なんかノスタルジックな感じがします。写真って固定された記憶の断片だから、基本的にノスタルジックなんですけど、カラーがとてもキレイな写真だと、リアルタイムな感じがします。“今もその場所にある”って感じの。
モノクロ写真とか、周辺光量落ちした写真って、過去のある時点の記憶で“今はもうない”って感じます。

僕は、多趣味ではありますが、多才ではないです。

いやあ、ワクワクしました。
>スネアドラムについてるのは、ウッドリムのようなリムショット音を作るデバイスと、バックビートにタンバリンのようなジングルを追加するデバイスです。なかなか面白いですよ。

使ったことは無いですが、欲しいものですね。
ドラム用のSHUREは新品ですか、美しいですね。ふくよかに撮れるというのが興味津々です。堅く録れる場合が多いですが、弾む感じで空気感まで録れそうでうらやましいです。

録音機材豊富ですねえ。
私は一発録りしかやったことが無いですし、スタジオマンに録ってもらったことしかないです。
多重でやってみたいです。
でも、予定している新バンドがなかなかできません。ベーシストが見つからないのです。はあ。

*** funamyu さん ***
待ってました!コメントありがとうございます。
そうなんですよ。このマイク、なかなかいいんです。“ふくよか”っていうのがぴったり。特にタムはいいです。

あと、このデバイス、単純な構造ですが、ドラマーが設計しただけあって、ツボを突いたつくりになってます。オススメです。ヤマハ製です。

ベーシスト、見つかるといいですね・・・

自前の機材を持ち込んでレコーディングしているんですね。MIKI君すごい!!
hirobotさん、立山合宿を思い出すね(^^♪

シュアのドラム用マイク・・・ こんなものがあるんだね。ビックリ!!

さて、
「タイコは真ん中叩こうね」なんて言っているけど、
タムを叩こうとして(失敗して)ゼンハイザーを思いっきり叩いている人が
どこかにいませんでしたっけ? (^^ゞ

*** ゆーぞー君 ***
うん。思い出すね!
やったなぁ。あのときは楽しかったね。なんだか訳のわかんない輪唱とかして盛り上がったのを覚えてるよ笑

SHURE のドラム用マイク、いいですよ。これ。ドラムとマイクと音源までは僕の機材でそれ以降はすべて MIKI 君の機材です。すげぇです。

> 叩いている人

そんなど素人みたいな人、回りにいたっけ?笑

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