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代わりが利く存在である、ということについて


Fujifilm Finepix S5 Pro, Sigma DC 24-70mm 1:2.8 EX DG

2年くらい前でしょうか。
自分はまったく特別な存在ではなくて、いくらでも代わりが利く存在なんだ、ということに気づいて、最初はとても戸惑いました。

そりゃあ、世の中のすべての人にとってかけがえのない存在ではないことは分かってましたが(笑)、特定の人にとっては代わりが利かない存在だと思っていたわけです。
それがあっさり覆されたのですから、本当に混乱しました。
でも、そのうち、自分は代わりの利く存在なんだ、という事実を普通に認めることができるようになりました。
誰もが特別な存在である必要はないんだ、と。

それを認めることができるまでずっと、自分が特別な存在になれないことについて、自分は何か欠落しているんだ、とか、努力が足りていないんだと思って辛い気持ちになっていましたが、自分ではどうしようもないことがあるということに気付いてから、自分にあまり多くを求めなくなりました。

それ以来、とても楽に人生を送れています。

だから、そのことを気付かせてくれた人にはとても感謝しています。
 
 

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コメント

なんだか深いですね。
投げやりのように受け取るヒトもいるかもしれませんが、私は深いなと感じました。

写真、夕方の光線(違ってたらごめんなさい^^)がいいですね。
あと個人的には黄色いシャベルが効いてるなと・・・。

*** chicodog さん ***
はじめまして。コメントありがとうございます。

分かっていただいて嬉しいです。
そうなんですよ。投げやりなわけじゃなくて、とても前向きなんです。誰もが特別な存在じゃないといけない、なんてことないんです。
そんな風に思っている(思わせられている?)から、「自分は全然特別な存在じゃない」って感じて落ち込んだりするんですよね。
特別じゃなくてもいいんだ、って思えてから随分楽になりました。

あ、それから、ご拝察の通り、この写真は夕刻の写真です。黄色いシャベルに気付いていただけたのも嬉しい点です(笑)

PS
“人”ではなく“ヒト”というニュアンスですよね。うんうん。

hirobotさん、こんにちは。

わかりますその気持ち。私は以前仕事を辞めたときに思いました。私がいないと皆が困るなんて幻想だったということに。(笑)
いなくてもなんとかなる現実。

それ以来、自分を無理に律したり、一人で抱え込まなくてもいいやって気楽になりました。

でもその反面誰かに「君の代わりはいない、唯一無二の存在だ」位のこと言われてみたい気もします。(笑)

*** なんさん ***
こんにちは。
コメントありがとう。
共感してもらえて嬉しいです。

でも、そんな風に言われてみたいのは、当然僕も一緒です(笑)

ああ、僕と同じこと考えてたんですね。
いつも、そこを考えて逡巡しちゃうんです。
仕事では、そういう境地に至ることができました。
でも夫婦とバンドはそうはいかない。(笑)
パパの替わりは居ない。
ドラムは私でなければいけない。
上手い人はいっぱいいるけど、僕でなければいけない。(って考えて欲しい。願望。)
そういう切り替えができなかったんです。
全て、一律に考えていたのが間違いでした。

*** funamyu さん ***
こんにちは。
コメントありがとうございます。

賛同していただける方が意外と多くて驚きつつも嬉しいです。

僕の場合は、「すべてにおいて僕は代わりの利く存在なんだ」ということに気づきました。
あらゆる意味で楽チンになりました笑

お久しぶりです.

しかし,こういうフレーミング,どう考えてもボクには思いつかないです.やっぱりhirobotさんは,並じゃないですぅ.

あと,自分の代替の件,凄くよくわかります.意外と大丈夫なんですよね.^^ 

*** bro.ozoz ***
こちらこそ、ごぶさたしてます。
ozoz さん、そりゃ褒めすぎです(笑)
まったく凡庸なもんです。
でも嬉しいです。ありがとうございます。

仕事でもプライベートでも僕がいなけりゃダメなんてことはほとんど皆無なんですよね。

hirobot-san
>仕事でもプライベートでも僕がいなけりゃダメなんてことはほとんど皆無

なんだけど,でも,まれに「ああぁ俺って,今日,わりと良い感じでボケられえるぅ~^^」とか「ああ,俺,今日はめっちゃ滑ってるやん^^; でもツッこまれてちょっと楽しい..^^;」みたいなのが結構嬉しいと思う訳だ,俺は.
だから,ウケなくても,スルーされても,ボクはボケ続けようと思ってる.あはは^^;

*** ブロ ozoz ***
あははははは。
筋金入りっすねー(笑)
すごいっす。

確かに上手く滑れたときは快感ですよが、上手く滑れれば滑れるほど、「もう二度とこんなに上手く滑れるだろうか」と不安になります。

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