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ギター改造完了報告【その1】


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8
 
 
仕事の合間にちょっとずつ作業をしてきた。
こんな感じなので、本当に仕事の合間にやってる、って感じ。

ドリルもフツーのドリル。
半田ごては中学の時に中村君にもらったやつ。
で、ようやく改造完了。

リアのポッドのノブとジャックの間に、on-off-on の2回路トグルスイッチを入れてる。
というか、ここ以外は入る余地がない。

新しく入れた Saymour Duncan の P-Rails ピックアップと元に付いていた Riverhead のモールド ピックアップを並べてみた。

P-Rails をこのギターにマウントしようとすると、元のギターも特殊、元のピックアップも特殊 (モールド埋め込み型)、新たに付けるピックアップも特殊 (on-off-on のトグルが必要)なので、結構大変。

要約すると、

1)ピックアップの部分の座繰りと取り付けねじを改造および変更。
2)エスカッションの固定部を改造。
3)on-off-on のトグルスイッチを増設。

となる。
上の写真でも分かる通り、この元のピックアップはこの形のまま座繰って“ぼこん”と埋め込んであるので、通常のハムバッカーをエスカッションでマウントしようとすると、通常のエスカッションマウントねじではマウントできない (つまり座繰りの中にねじが入り、エスカッションはぎりぎりでボディに引っかかってる感じになる)。
なので、かなり長くて、かつエスカッションの穴を破壊してしまわない程度のねじが必要になる。
エスカッションからピックアップを吊り下げるねじを避けるための座繰りをし直す必要も出てくる。

また、普通のスイッチポッドが使えない。
この Saymour Duncan の P-Rails は、2 つのコイルに別の特徴を持たせていて、それを 4 コンダクタで切り替えるため、on-off-on のトグルスイッチが必要。
なので、通常のon-on-on のタップ用トグルスイッチは使えないので、普通のスイッチポッドは使えない。
探したけど、スイッチポッドはみんな on-on-on ばかり。それにあまり長いスイッチポッドだと、ストラトなどより薄めのボディなので、入りきらない。
また、天板にかなり複雑なアールが付いているので、ミニスイッチの根元部分も“斜め”に座繰る必要がある。
そのためだけにリュータービットやグラインダービットを買うのももったいないので、手持ちのドリルビット(しかも鉄工用!)で座繰った。ちょっと力を入れるとドリルビットがしなって、かなりビビったよ。

・・・って長くなったので、続きは次回。


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コメント

渋いギター、っすね!
まさにソリッド、って感じ。
こういうギターは中音域に特徴が出るのかな?
ピックアップも変わってます。
P90にハンバッカーの機能を加えた感じ。
どういう音が出るのか、楽しみですね。
私にはギターの改造っていうのはどうしても怖くてできません。

PS.何気にDX7Ⅱがありますな。コンディションも良さそう。

*** Keiz さん ***
お待ちしておりました(笑)

P-Rails は、その名の通りP90 P) とオールド風バーマグネットシングル (Rail) を組み合わせてハムバッカーにした、って感じです。
Br と Nk でコイルの配置が逆になっているのも上手い設定です。(シングルは普通 mix で使いますものね。)

こんどこれで弾いたサンプル音源をアップロードしてみようかと思っています。

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