自分で自分のことを尊敬できること
Fujifilm Finepix S5 Pro, Sigma DC 24-70mm 1:2.8 EX DG
これまで、僕は「他人から尊敬される人間になりたい」と思ってきた。
それはそれで間違いじゃないと思うし、他人からの評価なんてどうでもいい、とは思わない。
でも、大切なのは、「自分が自分のことを尊敬できること」なんだと思う。
僕は、「努力や課程ではなく、結果だけが意味を持つ」場所で生きてきたし、そういう世界が好きだった。それは仕事でも趣味でも(もはや趣味とは呼べるかどうかは疑問だけど(笑))。
仕事としてするからにはプロだから、もちろん今でも「努力で評価してほしい」なんて少しも思っていない。
これまでは、精一杯やって自分で納得できる結果が出てもそれに対する評価が低かったとき、「どうして評価される仕事ができないのだろう」と自分を責めていた。
でも、自分の能力を最大に使って、ちゃんと努力したのなら、自分で自分のことを尊敬できる。
自分の努力は、自分が一番よく分かっているから。
逆に自分がサボっていたら、いくら他人から評価されても自分では自分のことを尊敬できない。それも自分が一番よく分かっているから。
できないことは、できない。
人間にはそれぞれの能力の限界というものがある。
でも、できることは必ずあるはず。
できることをできるだけやろうと思う。
「自分で自分のことを尊敬できることをしているか」。結局、尊厳 - dignity とはそういうことなんだと思う。
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まで
コメント
＞「自分で自分のことを尊敬できることをしているか」を常に自らに問うこと
あぁ、これすごく響く言葉です。
自分の有り様を振り返った時、
自分に満足できるかどうかって
そこにありますね。
hirobotさんの言葉には
いつも教えられ、救われます。
感謝です。
投稿者: ｔａｋｕ | 2009年12月12日 09:28
*** taku さん ***
いつもコメントありがとうございます。
＞ 感謝
大げさですよ(笑)
でも、ありがとうございます。
ほとんど全部自分への独り言なんです。
常に自分に言い聞かせてないと世俗にまみれて忘れてしまうので。
投稿者: hirobot | 2009年12月12日 10:29
鉢からこぼれるように 自由奔放に伸びた葉が
文章と相まって良い写真ですね
大げさではなく
ほんとに
言葉で救われたり 気持ちが軽くなる！！って事ありますもん
私も 感謝です ^^
投稿者: おけい | 2009年12月14日 16:04
*** おけいさん ***
こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
そういっていただけて、こちらこそ救われる気持ちです。ありがとうございます。
「独り言」だといっても、少しだけでもどなたかの役に立っていると思えるのは、やはりうれしいことですね。
投稿者: hirobot | 2009年12月14日 17:54
何かにつけて自信のないわたしにいわれているみたい（苦笑）素直に喜べたらいいのですが…
実習、あと３日です。まだまだおわりではないのですが。
がんばりすぎないで結果が出せて、自分を尊敬できるようにがんばります（あれ？）
投稿者: ニーナのママ | 2009年12月14日 21:15
*** ニーナのママ さん ***
おー！お久しぶりですね！コメントありがとう！
ニーナさんはお元気ですか？（って会ったことないけど笑）
そうですねー。ニーナのママさんは、どうしてそんなに必要以上に自信がないのか（「必要程度の自信のなさ」というものがあるのかどうかわかりませんが笑）、周りの人間はみんな不思議に思ってますよ。
普通にやって出る結果が自分に一番ふさわしい結果だ、ということだと思います。
ニーナのママさんはがんばりすぎるところがあるので、もっと気楽にやればいいと思います。
心配しなくても、それでも十分結果出ますから。
投稿者: hirobot | 2009年12月14日 23:23