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ある種の病気?、久しぶりに興奮、など

「面食いって、ある種の病気だ。」

と僕の友人が言ってた。
彼の知人で面食いの女性がいるらしい。彼女は大抵とても冷静なのに、異性に関してはまったく冷静さを失ってしまうらしく、いつも失敗しているそうだ。彼によると原因は、彼女の面食いらしい。ただ、彼女本人は自分は面食いではなく中身で好きになるんだと主張し、いつも

「彼って、とても優しいの。頭も良いし。」

と言うらしいが、実はこの文章の後に、

(とてもイケメンの割には)

というカッコつきの注釈が付いていることに彼女自身も気付いてない。
「無意識に “ゲタ” を履かせてるんだよね」と僕の友人は言ってた。
彼女が自分から好きになる場合は、まず見た目から入る。それで舞い上がって中身を正当に評価できなくなってる。で、結局 DV にあったり、二股も三股もかけられて最後は泣きを見て、そのたびに反省する、というパターンらしい。
「気づいても治らない」という面から見れば、確かにそういうのって、病的ではあるのかもしれないね。
  
  ・・・

弊社のエディタのワタさんから本をもらった。
これは凄い。
ここ最近にない興奮です。

『THE SARTORIALIST』 - Scott Sshuman

ミラノ、ストックホルム、NY、・・・書名通り、街中で Scott が出会ったファッショナブルな人たちのスナップ。
最近、こういう企画、すっごい多くて辟易するけど、この本は別格。
ファッションに興味のある人、一般ファッション誌は陳腐なコマーシャリズムばかりで見る気がしない人、コレクションにもマーケットにもない自分だけの新しいテイストを開拓したい人には、この本は超オススメです。
どの写真を見ても、新しいイマジネーションがどんどん湧いてくる。

長くなるので、↓の「続きを読む」で。


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みんな色使いや素材使い、丈の選択が巧い。
特に、「さすが洋服の文化圏」と思わせるのは、年配の人の着こなし。
年食ってる分、自分に何が合うかを知り尽くしてる。肩の力を抜いた (でも、気は抜かない) おしゃれの仕方を良く分かってる。


 

 
こういう空気感は、若造には出せないね。
さすがだよ。


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コメント

昨今は
団塊の世代あたりのおやじ族も意外とお洒落だったりするよね

娘から
そんな格好じゃ 一緒に歩かない!!と言われての発奮なのかな。。 笑

*** おけい さん ***
こんにちは!早速のコメント、ありがとうございます!

お洒落な年配の方が増えるのはいいことですね。
ただ、これは若い人にも言えることですが、雑誌や web の単なる模倣の人が多いことが気になります。
みんなと全然違うことは怖くてできない(要するに自分のセンスにそこまでの自信がない)けど、でもちょっとだけ人と違ったことをしたいので、雑誌や web に「これが個性的」と書いてあったものを着る、みたいな(苦笑)

“何が個性的か”まで、雑誌や web で教えてもらわないといけなくなったら、おしまいですよね(笑)

面食いが基本になっている女性は確かに居ますね。あとは体型。
生理的に許せる範囲があるようです。
うちの奥さんは、まったく無いと思っていたら、実はそうでもないかも。だって自分の息子は滅法、スポーツやらせますから。
ああ、私も走りこみでもしなければ。(笑)

ファッションのスナップ集、私も好きですよ。
見るのはですが。
子供にはお洒落させたいです。

*** funamyu さん ***
こんにちは!コメントありがとうございます!

> 生理的に許せる範囲

まぁ、それは、僕ももちろんありますし、多分皆さんあるんだと思うのです。
ただ普通は、許せる範囲にあれば、「見た目」のファクタは全員同一で、大切なのは中身、ということになるのですが、↑ の女性が自分から好きになるかどうかは「見た目」ファクタで決定されます。また、各男性には「見た目」ファクタで順位が付きます。
100点満点のうち、80点がくらいが見た目で決まり、残り20点がその他の要素、ということのようです。
問題は、彼女自身が見た目で男性に順位付けしていることに気付いていないことなのでしょうね。

> 子供にはお洒落させたい

そのあたりは僕と違うところですねぇ。
僕はもちろん子供はいませんが、子供はお洒落なんてしなくていい、と思います。
金掛けてお洒落してるプチブルのガキ見ると、ムカつきます(笑)

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