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2008年11月25日

どうしてだろ。マキシシングル。信じられない。など


Contax T3, Carl Zeiss Sonnar 2,8/35 T*, Fujifilm PN400N
 
僕の場合、秋は四季の内で一番感傷に耽ることのない季節です。
なぜか分からないのだけど。
空気は透明度を増してくるし、寂しげな風の音がするようになるのだけど、なぜか少しいいことがありそうな気持ちになったりするのです。
 
  ・・・
 
昨日は、スタジオで PSO (ウチのバンドです) のマキシ シングルのファイナル ミックスダウンをしてました。出来上がりが楽しみです。
ちなみにジャケット/レーベル デザインは僕が担当です。

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話は変わりますが、先々週、ある衆議院議員の方とお話をしていたときに・・・ この続きは、→ 「続きを読む」 で。


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先々週、ある衆議院議員の方とお話ししていたときに、「すでに自民党内では麻生降ろしが始まってますよ」と言っておられたのですが、本当にそんな感じになってきましたね。
(もちろん、こんなゴシップ話ばかりじゃなくて、ちゃんとした話もしてましたよ!笑)
「麻生が良い」と担ぎ上げた公明党の北側氏も結構厳しい立場になってんじゃないですかね。ま、あんなどうしようもない人間を担いでしまった自分をのろっててください(笑)

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また、金融危機関連で恐縮ですが、先日 (といってもずいぶん前ですが)、ジョージソロスを含めたヘッジファンドの大物 4 名がアメリカ議会の公聴会に呼ばれてましたね。
まぁ、今回の金融危機に “いっちょ噛み” の連中ですが、なんとこの中には、

サブプライムローン関連商品の暴落で、空売して大もうけしたやつがいた

そうです。
なんという狡猾!
なんというモラルのなさ!
まさに人に非ず、だね。
しかも、その公聴会で 「規制は良くない」 なんて言うんだから、もうあきれてモノもいえません。
銀行や証券会社などの金融屋なんて、程度の差こそあれこんなヤツばかりだね。


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2008年11月21日

手のひらサイズのフルサイズ機 with Zeiss レンズ


Contax T3, Carl Zeiss Sonnar 2,8/35 T*, Fujifilm PN400N
 
今日は久しぶりにカメラの話題。

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タイトルだけ見るとびっくりするよね。
Contax T3 のことでした。あはは。

でも、T3 で撮るたびに思う。重くてでかい現状のフルサイズデジタル一眼は要らないなぁ、と。
最新のフルサイズ機もいくつか試してみたけど、やっぱりダイナミックレンジではプロネガ+高性能スキャナには全然適わない。(デジタルでは未だに Fuji の S3 Pro/S5 Pro がダントツでダイナミックレンジが広い。)
第一、どれも重くてでかい。街中持って歩くのは人とすれ違うときに邪魔だし迷惑。実際、混雑している街中や電車ででっかいカメラ提げられてると、ちょっとうっとうしいときあるもんね。オシャレじゃないし。

その点、T3 はもちろん、フルサイズ(当たり前(笑))。しかも、かわいい。
ネガフィルムを使えば広大なダイナミックレンジ (フィルムだからラティテュード) が手に入る。
なにせこんなサイズだもんね。

世の中フルサイズ デジタル SLR 流行だけど、本当に現状のフルサイズが必要な人そんなにいるの?
画角だけなら APS-C でも 10-24 とか普通にあるしね。実際に試してみても、現状のセンサーじゃフルサイズの周辺は使えなかったからなぁ。この続きは、→ 「続きを読む」 で。


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まぁ、まだ“待ち”ですね。Fuji が新しいハニカム CCD でフルサイズ出してくれたら、考えよう。
新しいハニカム CCD はなかなか凄そうですからね!

手のひらに乗るサイズで、簡単にこんなダイナミックレンジの広い風景が記録できるわけですからね。
今日のトップや他の写真撮ったときも薄曇だったけど、うっそうと茂った春日大社の鎮守の森の中から見上げて撮っても白飛び黒つぶれはほとんどない。

こっち ↓ はクリックすると拡大できます。

 
 

 
 

 
 
僕はそれほど枚数を撮らないので (ネガだと露出ミスによる失敗がほとんどないので)、36Ex が 1 本あれば、1 月くらい持ちます (っていうか、持っちゃう)。現像代を含めても月に 1,000 円くらいしかかからない。年間で 1万円ちょっと。今のフルサイズ一眼は 30万円くらいなので 30年分 (笑)

というわけで、Fujifilm さん、次のハニカム CCD がんばってください。


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2008年11月18日

久しぶりに


Contax T3, Carl Zeiss Sonnar 2,8/35 T*, Fujifilm PN400N
 
最近、どうも仕事が忙しくて、更新が滞り気味。
忙しいのに儲かってないのはどうして?苦笑
 
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今日は、先日から少し空いてる時間を見繕って宅レコ (自宅録音) してきた曲の間奏パートにピアノソロを入れた。
間奏部分にしっくり来るものが思いつかなくて入れてなかったんだけど、昨日風呂に入っているときにフレーズのイメージがわいてきて「そうだ、こんな感じ。ピアノソロだ。」って思って。
夏の窓際にかかっているラインベルの付いた風鈴が風になびいて鳴っている感じのソロ。

で、今日は久しぶりに YAMAHA DX7 (懐かしー!) を引っ張り出し、これまた久しぶりに Roland 音源ユニット U-220 (こっちも懐かしー!) を引っ張り出して弾いた。ほんとに久しぶり。鍵盤は 10年くらい弾いてなかったから。

今回使った YAMAHA DX7s:

 
こちらも今回使った Roland U-220 (下):

 
ソロパートは練るとたいていダメになる。テイク#1が一番イイ、と相場が決まってる。
なので、今回もリハや練習一切なしで、いきなりアドリブ一発でピアノのソロパートを録りました。久しぶりだったけど、意外と弾けるもんだ、とわれながら感心(笑)

これで、あとはファイナルのミックスダウンをして完成。
といっても、不特定多数に聴かせるようなものでないので、自分自身とごく限られた人だけのひそやかな愉しみですが(笑)

  ・・・

DX7 と U-220 は、どちらも僕らが学生の頃の主力マシン。
DX7 の方は、単なる MIDI コントローラとして使っただけだから音質は関係ないけど、U-220 はさすがに今になって聴くとキツイね。この頃はメモリは高価だったので、サスティン部分はループで作ってある (要するに余韻の部分は切り貼りなのね)。だから、サスティン部分は 「ミーン」 ってうなっちゃって、なんだか不自然なのね。ま、売り物の音源作るんじゃないから、この辺りは妥協しましょう。お金かかんないしね。
 

 
↑は今回ボーカル録りに使った AKG C-2000。
ささやくようなボーカルにはぴったりです。
 


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2008年11月10日

『時の風景』。 いいこと言うね。 など。


Fujifilm Finepix S5 Pro, Sigma DC 24-70mm 1:2.8 EX DG
 
先日、京都に行ったとき、クライアントのオフィスのほん近くにあるカフェに昼に入ったのですが、その隣で (というか、京都芸術センター内のカフェなんですが)、インスタレーションの展示をやっていました。

真っ白な壁の部屋に、目の高さに統一され均一に拡散するように空中にプロットされたオブジェ。
その中に立ち入ると、人が作った空気の流れにつれて静止していたオブジェがゆっくりと動き始め、自分の身体と空間の境界があいまいになるような不思議な感覚にとらわれる。
限られた空間と限られた数のオブジェクトで構成されているのに、巨大な銀河の中にいるように感じられる。
仮想現実はコンピュータ内の仮想空間を現実に近づけることであるのに対して、その逆の方向に向かっているような感覚。
身体感覚の拡張。


 
制作者は 椎原保 氏。
11/28 まで、京都芸術センターで展示が行われているので、興味のある方は是非。おすすめです。
(烏丸線四条駅で下車して、室町通を少しだけ上に行ったところにあります。)
 
今回、幸運なことに椎原保氏に現地でお会いしてお話することができ、作品と椎原氏ご自身の写真撮影の許可をいただくことができた。
ただ、この作品を二次元に投影するのはほとんど無理だ。
是非現地でこの不思議な感覚を味わってください。
 


椎原 保 氏
1952 年生。
『メタファーとシンボル』 東京国立近代美術館 など。

  
  ・・・
  
全然話は変わるけど、この間 PBS (全米ネットの公共放送網) で、サルコジさんが金融サミットに向けてこんなことを記者会見で言ってるのが写ってた。

「スケープゴートを名指しするわけではないが、こんな事態 (世界規模の金融危機) になった原因については我々はよく分かっている。すでに忘れてしまった国もあるかもしれないが、我々は覚えている。」
あははは。いいね。こういうの。「大統領選で浮かれて忘れてんじゃねーだろーなー!」ってか笑
 
  ・・・
 
同じ日にオバマさんが President-Elect になって最初の記者会見でマリア (彼の娘) に「飼っていいよ」と約束した犬をどのような犬にするかの 2 つの基準、”hypoallergenic (アレルギーの原因になりにくいこと。マリアがアレルギーなので)” と ”Shelter dog (できる限り施設で保護された捨て犬)” について、一言いってた。
「問題なのは、Shelter dog の多くは雑種なのでどんな犬種か分かりにくいことさ。僕みたいにね。」
これもなかなかきわどい話題で面白かった。質問した記者にも受けてました。


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2008年11月07日

【号外】 ルービンがアドバイザーだって?!


Fujifilm Finepix S5 Pro, Sigma DC 24-70mm 1:2.8 EX DG
 
直球ど真ん中のタイトルですみません。
驚いちゃってね。

今日は、音楽の話も、レースの話も、ファッションの話も、“無し”で。
 
 ・・・
 
ロバート・ルービンといえば、銀証分離を定めたグラス・スティーガル法を骨抜きにして、モラルなき金融屋のやりたい放題を許し (というかそれが目的)、現在の金融危機の遠因を作った張本人だよ。
この “グラス・スティーガル法潰し” は、クリントン時代のルービンの “財務長官最後の仕事” といわれるけど、どちらかといえば、“シティグループ会長としての初仕事” というべきでしょう。
彼は退任してすぐシティグループの共同会長となったわけで (苦笑)

そんなヤツに大統領の経済政策アドバイザーをやらすの?
金融屋連中の私利私欲のために行われた規制緩和をせっかく調整しようとしているのに、こんな金融屋のロビイストのような人物据えるなんて泥棒に泥棒を取り締まらせるようなもんでしょう。
 
  ・・・
 
ついでだけど。
ABC (朝日放送じゃないよ・・・ってまた言ってる) のニュースで、イランのアフマディネジャド大統領のことについて、「多くの人が彼を mad man (頭のおかしい人) だとみなしている」と言っていたけど、それじゃお宅の国のラミーやディックはどうなるの? まぁ、連中は “頭おかしい” くらいじゃすまないけどね(苦笑) まだジョージは “頭悪い” くらいだからましか。でもそういうヤツがこれまで 8 年間も超大国のリーダーだったわけで、人類にとってこれほど不幸だったことはないね。まさに、「もうたくさん (by バラク)」 だ。
 

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2008年11月03日

いよいよ。いい時代になりました。など


Fujifilm Finepix S5 Pro, Sigma DC 24-70mm 1:2.8 EX DG
   
いよいよ大統領選、明日投票ですね。
しかし、ディック君、この時期になって「私はマケイン氏を支持する」なんて言い出しちゃって。ジョンは困ってるよ(笑)
ディック・チェイニーに支持されるのはどう考えたってマイナス要素。オバマを勝たせたいとしか思えないよね。ディックは隠れ民主党員だったのか?笑
でも、それならいろんなことが理解できる。共和党に奪われた政権を民主党の手に取り戻すために、失政に告ぐ失政をわざと繰り返し、戦争を使って自らのハリバートンで分かりやすく私腹を肥やして低所得者層の怒りをあおったわけか。なんと長期的視野に基づいた戦略なのだろう。これぞ隠れ民主党員の鑑。名誉民主党員にしてはいかが。

それにしても、初の “黒人” 大統領ってどういうこと?
バラク・オバマは、黒人と白人のハーフ。それを “黒人” と呼んでいるところに白人の醜い “純血主義” がにじんでいるよね。それにしても、そのことに何の疑問もさしはさまず垂れ流しにする日本のメディアってなんなの?

  ・・・

ま、話変わって・・・
ここのところ、少し空いた時間を見繕って宅レコ (自宅録音) ってます。
宅録はお金がかからなくていいですね。どれだけやってもタダもんね。

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昔はマルチトラック レコーダーと言っても、アマチュアが入手できるのはせいぜい 4 トラックのもの。
2 トラック使ってリズムセクションを録って、ピンポン録音でどんどん重ねていくしかなかった。
今は、PC 使ってやるから事実上ほぼ無制限に近いトラック数が取れるものね。
実際、僕の使っているのは、ノート PC に TASCAM の 16 チャネル/トラック 同時録音 (アナログ x 14、デジタル x 2。マイク x 8/フルプリ) のプリアンプ内蔵オーディオ I/F を組み合わせただけのもの。これでも 48 トラックくらいなら楽勝。いろんなエフェクト処理もノート PC だけでできる。ホント、いい時代になったものです。

ドラム パートはさすがに自宅では生ドラムは叩けないから、パッドを叩いて入力 (詳細はこちらを見てね)。
 

 
その後、ベース、キーボード、ギターを重ねて、最後はボーカル録って録音完了。
後は、PC と オーディオ I/F だけあればミックスダウンできちゃう。トラック数が多いからミックスやり直しし放題。
らくちん!
 

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