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2010年07月30日

こんな国を「世界基準」なんて言うな!。今度はシャツ改造。など。

覚えている人は多いと思う。
イラク戦争開戦直後、パレスチナホテルで取材中のスペイン人カメラマンが米軍に砲撃されて死亡した事件。ただ、この事件に関する是非はここでは論じない。ここで書きたいのはそういうことではない。
今日、スペインの最高裁が、「国際社会に対する罪だ」として、砲撃を「命令し」「伝達し」「実行した」3名の米軍兵士を逮捕し、スペイン国内に移送せよ、との命令を出した。
実際に実行されるかどうかは別として、当事者(つまりスペインとアメリカ)にとっては大きなニュースのはずだ。もちろん、スペイン TVE ではトップニュース。アメリカ ABC “ワールドニュース” ではほとんど扱い無し。“ヤセ薬” のニュース以下なんだよ(苦笑)
この前の日記でも書いたけど、アメリカ人にとっての世界は “ボストンからシアトルまで” だ。先進国中パスポート所有率は最低。そんな国の基準を「世界基準」なんていうバカな経済アナリストとか、単なる賭博師の銀行屋とか、アホでちんちくりんのアメリカかぶれの元政治家は何を考えてるんだ?!
連中にとってのイラク戦争は、火星で火星人と戦っているのと変わらないのかもしれない。

  ・・・

話は全然変わって、ファッション通信。(ホントに全然変わるね。)
今年の夏はマドラスチェックのシャツが僕の中で大ブーム。
それも、流行りの“T シャツの上から羽織る” のではなく、素肌にそのまま着る。
そういう着方が僕はスキ。

でも、最近売られているのは、みんな羽織で着ることを前提としているのが多く、シェイプが甘い。
胸囲に合わすと、ウエストがぶかぶか。

そこで、売られているマドラスチェックのシャツで気に入った柄の一番小さいサイズを買い、自分で「お直し」。

ウエストと袖ぐりを詰め、胸囲と肩幅はそのまま。
きつめにシェイプしてみた。
ウエストの一番シェイプされているところで、12cm 詰め。
袖ぐりも余裕がありすぎたので、2cm 詰め。それに合わせて脇の部分で身頃を 4cm 詰め。

自分で寸法を細かく設定しただけに、体型にドンピシャ!
気分いいです!

 


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2010年07月27日

自分の絵を飾る。ライブ音源 #3。など


Fujifilm Finepix S5 Pro, AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G

自分で描いた絵を飾るのは、いつだって気持ちがいい。
今日の写真に写っている絵は、6/17 の日記の絵。
今はトイレに飾ってる。
このトイレは壁も自分で刷毛で塗ったから、トイレごとカスタマイズしたようなもんだ。夕方になると木漏れ日が差し込んでとても気持ちがいい。

  ・・・

とても久しぶりに、学生の頃、一緒に演奏していた3人で会い、飲んだ。
「せっかくだから」と、僕らはケータイカメラで自分たちの写真を撮った。
撮れた写真を見て笑いながら、「“またな” は、もうないかもしれないもんな」と、誰かが言った。
僕らはみんな自分たちの写真を撮るのは嫌いな方だったので、こうして自然と写真を撮ろうと全員が思うなんて考えられなかった。

一緒に演奏していたころの僕らの記憶は、望遠鏡をさかさまにして風景を眺めた時のように、小さくてとても鮮やかだ。
この写真のことも、いつかそんな風に思い出すのかもしれないな。

  ・・・

さて、先日のライブ音源第 3 弾。
以前に山下達郎の「ウィンディ・レイディ」のカヴァー音源をここにアップしたけど、あれは何度も僕がオーバーダブして作った音源だった。
「2人組でライブで一体どんな風にやったの?」という質問をいくつかもらったので、ライブ版「ウィンディ・レイディ」をアップしました。

これも、僕がギターとパーカッションを同時演奏し、ソロパートはそれに加えて歌っています。


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2010年07月19日

黒澤さんじゃないですか。ライブ音源#2。など


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8

今日は、本当に久しぶりのレースカー。本当に久しぶりの鈴鹿 (スタジオじゃなくてサーキットの方ね)。レーシングスーツの虫干しもついでにしてきました(笑)
いやぁ、暑かったぁ。50分の間、ドライブして、セットを変更して、を繰り返して、終わってスーツを脱いだら重さが倍くらいになってたよ(汗でね)。
暑かったけど、なかなか良いセッティングが出せて、レースカーのオーナー (この車両のファースト ドライバー) 様にも「こんなに楽しい脚になったのは初めて」と言ってもらえて、ほんと、良かった。

ピットの片付けをしているときに、サーキットまでの移動用の車(フィット)をパドックの中に動かしてきたのだけど、近くの場所は赤の NSX の隣の狭いスペースしかなかった。「ま、ぎりぎりだけど、ここでいいか」
と思って停めてピットに帰ろうとしたら NSX のオーナーが戻ってきた。年配のおじさん。
一応挨拶だけしておこうと思って、「あ、狭くしちゃってすみませぇん」と言ったら、こっちを振り返って、「いいのいいの」のゼスチュア。
・・・って、黒澤さん (黒澤元治氏。通称、ガンさん) じゃないですか。
「今日は、暑いのに人が多いねぇ。」と気さくな返事。とてもレース界の超大御所とは思えない。
「狭いところに車入れちゃってすみません」と言ったら、「いやいや、こっちこそ狭くしちゃったね。今車動かすよ」と、なんとわざわざ遠いところまで車を動かしてくれた。僕が後から停めたのに。
ホント、イイ人です。黒澤さん。

  ・・・

さて、先日のライブ音源の第2弾です。
このブログにもコメントをくれている JT 氏オリジナルの名曲をカヴァーしました。
コードを間違えていたり、終わっていきなり「いやぁ、すみません」と謝ってたりしますが(笑)、ライヴなので許してやってください。
ソロの部分は、僕がギターとパーカッションをやりながら歌っています。雑技団的ですね。
(音源アップ第1弾は、こちらにあります。よろしければこちらもお聴きください。)


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2010年07月12日

今週末は鈴鹿でテスト走行。イベント紹介。音源。など。


Olympus E-P1, Voigtlander Nokton classic 40mm F1.4 MC

今週末、久しぶりに鈴鹿で BMW レースカーのテストに参加させてもらいます。
レースカーをドライブするのも久しぶり・・・どころか、車もロクに運転していないので、大丈夫かな>自分。
レースカーを壊さないように注意します> T 様。

  ・・・

会場の花猫を満席にしていただいた初めて会う人たちに自分たちの音楽を聴いてもらえるだけでも嬉しいのに、「とても良かったよ」と言ってもらえるのは、本当に嬉しいものですね。

  ・・・

先日の花猫の4周年記念ライブは、聴く(音楽)、味わう(料理)、見る(花)、香る(アロマ)、のコラボイベントだったのですが、そこでアロマハンドマッサージを行っておられた aki さんのアロマセラピーサロン&スクール「Holistic Healing Aromatic Planet」さんが、7/24 に近鉄生駒駅近くのカフェ「リンカネ」さんの「てづくり市」に出店されることになりました。
ライブの打ち上げでも、花猫レギュラー「Swing Hallman」のメンバーの皆さんや僕らも施術していただきましたが、とてもリラックスできました。オススメです!詳しくは、news.aromaticplanet.jp で!

  ・・・

では、とりあえず、花猫での音源を1曲。
この曲も、もちろん、僕がギターとパーカッションを同時演奏してます。
サビの後の、ベースラインも弾きながら、コードも弾いて、パーカッションも演るという「雑技団的」演奏にご注目(耳?)を!(笑)


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「エヴリディ・エヴリナイト」 Arranged & Played by “-9” @花猫

昨日のライブにお越しいただいた方、ありがとうございました!


カフェ花猫 ライブ会場にて: Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8

昨日のカフェ花猫でのライブ、無事終了しました。
満席の会場の皆さんも盛り上げていただいて、演奏している僕らも本当に楽しくできました。
ありがとうございます。
30人位のキャパの会場は、来ていただいている方の顔や反応がよくわかるので、演奏していて楽しいですね。

当日は、コマーシャルフラワーアレンジメントのインストラクターでもある、花猫オーナーの杉山さんのフラワーアレンジとアロマキャンドルで、とてもリラックスした雰囲気を作っていただけましたし、梅雨のど真ん中、この日だけは、爽やかに晴れて涼しい日で夕焼けも綺麗で最高の1日でした。

今回の花猫での演奏のきっかけを作っていただいた「塩ビ管スピーカー」の権威の熱田氏に、音響を全面的にご担当いただき、考えていた音場を作りだすことができました。本当にありがとうございました。

  ・・・

昨夜は、打ち上げで花猫で飲ませていただいたのですが(飲み物も食べ物も全部、花猫さん持ち!ありがたやありがたや!)、超盛り上がって気付いたらなんと午前2時!(すみません!>花猫さん)
当然、車を置いて徒歩で帰宅。

で、朝から花猫さんへ撤収に行き、戻ってきて片づけ。
ものが全部片付いたのは、3時くらい。

来られなかった方から沢山のリクエストをいただいている昨日の音源をアップしようと思ったのだけど、とても無理。また後でアップします!

  ・・・

「イベントまでにユニット名を決めておくこと」と、熱田氏からの厳命があり、一所懸命考えた。
で、決定。

  “ - 9

「minus-kew(-do) = マイナスキュウ(ド)」って呼びます。(“マイナーナインス”じゃないよ(笑))
このユニット名の由来は・・・

ライブに来ていただいた方だけが分かります(笑)

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2010年07月06日

ライヴイベント予約、満員御礼


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8
 
 
カフェ花猫さまでのライブまで 1週間を切りましたが、予約だけでほぼ満席とのことです。
予約いただいた方、本当にありがとうございます。

では、皆さん、7/10 に花猫でお会いしましょう。
当日は晴れて花猫の大きな窓から綺麗な夕焼けに映える水辺が見られますように。

  ・・・

この前の土曜日にカフェ花猫で行った音響リハーサルの時のテスト用ラインアウトで録った音源を上げさせていただきます。リハなのでオーバーダブなしで、僕がギター(手)、パーカッション(足)と、ソロコーラスを同時にやってます。
  

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2010年07月05日

Bye baby, Bye. Later.


 
 
 
このブログによくコメントをくれていた yuki さんが亡くなりました。

彼女の最後のメールには、「思い出さなくても良いから、覚えていてほしい」と書いてありました。

不思議なものです。
このブログにもらった沢山のコメントを読むと、そこには今もちゃんとその人の存在や体温があって、今そこでその言葉を話しているように感じる。

もちろん、僕は忘れないし、ずっと覚えているよ。
最後に「覚えていてほしい」というメールをくれた yuki さんのこと。辛かっただろうに。
たくさんの言葉、ありがとう。

さよなら。
またね。
 
 
 

2010年07月04日

ネットの巨人に一人挑む(笑)


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8

今日は、比較的過ごしやすかったですね。暑い梅雨の割には。
風邪などひいてませんか?

  ・・・

先週、弊社のエディタのワタさんから、キングクリムゾンの名盤「クリムゾンキングの宮殿」で、ネットの巨人アマゾンにたった一人で挑んだ男のドキュメンタリーサイトを教えてもらいました。
素晴らしい。涙なしには見れません・・・

portal.nifty.com/2010/06/30/b/
(↑ リンクになっていないので、web ブラウザにコピペして見てね!)


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2010年07月02日

夏の匂い。これイイ。など


Olympus E-P1, Voigtlander Nokton classic 40mm F1.4 MC

昼から、いつもの通り、いつもの道を自転車で走った。
今日ははっきりと夏の匂いがした。
夏の匂い、って、なんだろう、と思った。不思議な匂い。とにかく、一つのものの匂いじゃないことは確かだ。
草や花の匂いや、アスファルトの焼けたにおいや、そういった匂いがほとんどなんだろうけど、多分、実際にはそこにはない匂いも感じているような気がする。
プールの後、学校から帰るときの、あのカルキの匂い。
夏休みのがらんとした校庭の前の水飲み場の匂い。
そういった匂いが、ほんとは今は存在していないはずなのに、記憶が嗅覚を補完して匂いを感じるんだろうな。

  ・・・

話は変わるけど、この弦、イイです。

なにせドラマーなもので、「弦なんて、ゲージが同じなら、どれでも大差ないだろ?」くらいに考えてた。
僕は Fender Telecaster Thinline と Riverhead (改造して Seymour Duncan P-Rails でタップを切って P90/Single/HB 切り替えにしたもの) を持っているけど、この Riverhead w/Seymour Duncan の方がクリーントーンで特にオープンコードを弾くと最悪にバランスが悪い。低音が濁るというか、出過ぎるというか。オープンコード以外でも低音が濁る。
でもって、コンプレッサーと非常に相性が悪い。低音がより濁って、コードが汚く響く。
ピックアップも限界まで低音側を沈めてあるんだけど、それでもだめ。
Tele Thinline の方はなーんにもしなくてもめちゃくちゃバランスが良くて、コンプレッサーやイコライザーとも相性が凄く良い。弾き比べると違いは歴然。
低音弦が太すぎるのか、と思い、試しにライトゲージ (009 - 042) にしてみたら、ヘナヘナで使えず。
今度は逆に太めのゲージ (0105 - 050) にしてみたら、もっと低音がブーミーになってダメダメ。
低音はライトゲージ、高音はレギュラーゲージ (つまり、HB/LT の逆) にしたらいいのかもしれないけど、一般的じゃないので、弦を1本ずつ買うのも面倒だし、高くつく。
「これは、ギターとピックアップの問題だろうな」と思って、そのままにしてた。

しかし、当然ながら Telecaster の方も購入して 2 年経ち、さすがに弦も死んで来た。
とはいえ、これだけ絶妙のバランスを崩したくないので、同じ弦を使いたくて、サウンドハウスさんに Fender Telecaster Thinline の純正弦を調べてもらったら、Fender Super 250L 09-42 だった (その名の通り、009 - 042 の Lightgauge)。
弾いた感じは 010 っぽいんだけどなぁ。ヘナヘナ感がなくて。

で、この弦はもう製造していない、とのことで、サウンドハウスさんが後継品で一番それに近いものを探してくれました。(ありがとう、サウンドハウス!!)
FENDER Super Bullets 3250L (073-3250-003)。

張ってみた。

これ、これ、これですよ。
試しに、Riverhead にも張ってみた。ビックリ。
以前 009 を Riverhead に張って、あまりのヘナヘナ振りに「Gibson スケールに .009 はアカン」と思ってたんだけど、同じ 009 でもメーカーによってこんなに違うんや!
知らんかった・・・
感覚的に言って、この前に張っていた、ghs の .0105(だから .010 よりまだ太い)
と同じくらいのテンションとしっかり具合。これいいわ。
それでもまだ Riverhead は低音がブーミーだけど・・・

500円程度の買い物で、これだけ差が出るのは驚き。
試したことない方、ライトゲージは頼りなさすぎだけどレギュラーは低音がブーミーで困っている方、一度試してみる価値アリです!


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