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君なら、なんて答える?

今日、ジョブスの死を知らせる連絡が届いた。

僕は、初めて Macintosh を見て感動したときのことを思い出した。

世界は変えることができると、多くの人が信じていた時代。

ジョブスはそんな時代のアイコンだった。
 
 
楽観的理想主義者。
 
 
それが、僕の中での彼のイメージ。
そんな時代はもう終わったんだ、ということなんだね。
 
 
「Even if it leads nowhere、だね。」
 
 
そうかもしれない。
いや、そうじゃないかもしれない。

君ならどう答える?スティーヴ。

どちらもあり得る。

君はそういうやつだった。


さよなら。君のいた時代。

今日から僕たちは、君のいない時代を生きることになるんだな。
  
 

コメント

1つの時代が終わりましたね。
ワクワク感を提供し続けてくれたMr. Jobs。

たぶん誰もとって代わることはできないと思います。

2~3年は彼の残した計画でAppleは動けるだろうけど、その後はどうなるのか…

時代を牽引するのは難しいと思うから、エンタテイメント関係ユーザからリクエストを募ってユーザの囲い込みをするか、個性を失って単なる1メーカーになるか。

どちらにしても、彼の居た時代に生きることができて幸せでした。

本当にありがとう、Steve. R.I.P.

*** Quetzal さん ***
うん。まさにその通り。

今後 Apple は、彼の幻影と共存し、あるいは、闘わなくてはならなくなるだろうね。

彼のいた時代を共有できて幸せだったね、僕たちは。

彼の死のニュースで、Appleが機械ではなく、思想だったことを始めて知った。
難しいよね。
世界を変えようと動き出して、実際に動き始めると、思想よりもビジネスが先行して。
音楽も同じ感覚がある。
でも、ビジネスによって世界が変わるんじゃなく思想によって変わるってことを自分たちは、信じ続けて伝え続けていかなきゃいけないんじゃないかな?
コンピュータのことに詳しくない自分がコメントできることじゃないけど、全ての事柄に共通する課題だと思って。
hirobot氏が挑戦していることが思想だと思ってる。

*** charchiharu さん ***

コメントありがとうございます。

ちょうど昨日、メールでそのことを話していました。

そこでも書いたのですが、彼が作り出した最も偉大なものは、iphone でもなく、Macintosh でもなく、Apple の精神だと思います。

僕は、1997 年に Apple が発表した「Apple Manifesto」を忘れることができません。

その最後はこう締めくくられています。

「自分は世界を変えることができる、と考えるほど、十分にクレイジーな人たちが本当に世界を変えるのだ。

Think different.」

この精神こそが、Apple の精神であり、ジョブスの精神であるように思います。

hirobotに教えてもらった言葉って彼の言葉だったんだね。自分の中で今つながった。
そうだよ。クレイジーでいたいよ!

*** charchiharu さん ***
彼は、こうも言っています。

Be stupid (愚かであれ)

他人から「あんなことやってバカじゃないの」って言われても、自分が正しいと思うことを信念を持ってやり続けられなければ、何も無し得ない。
そういうことだと思います。

ほんとうにAppleはたくさんの夢や興奮をくれましたね。わたしも今はまたwindowsを使ってますが、iBookなんかを使ってた頃はコンピュータが道具というよりなんだかかわいい相棒のような気がしていて大好きでした。
hirobotさんが教えてくれた「アップルマニフェスト」はいつまでも色あせない大切なバイブルです。そういえば学校のレポートにも引用したことがありました。
もうあんなワクワクはないのでしょうか。ジョブズ氏みたいな人がもしまたでてきたとしても、やはりジョブズ氏ではないものね。

*** ニーナのママ さん ***

お久しぶりです。

たぶん、あんなワクワクはもうないのかもね。

ただ「使って楽しい」んじゃなくて、「僕らが見ている世界を変えてくれそうな予感」がする機械を考え付く人ってそうは多くない。

今になって思えば、あの場所は最後のフロンティア、だったと思う。

ソロライブの映像見ましたよ。
めちゃいい。
同世代の連中はジェラシー感じるんじゃないかな?
このブログでも早く紹介してくださいね。(許可得ないで、俺のブログには紹介してしまいました!!)
あれが、分からないんじゃ、話になりませんよ。
ソロもいいし、あれをボーカル本職とやったら、また違うイメージになるかと楽しみです。
じゃあ。

*** charchiharu さん ***
あ!このコメント、次の日の日記に対するコメントですね!
コメント、複製しましたので、11/14 の日記のコメントをご参照くださいませ!

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