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【またまた続き】 ないものねだりしないこと、と、南無阿弥陀仏


Sigma DP2, SIGMA LENS 24.2mm 1:2.8

前々々回の日記で、音羽屋さんから「南無阿弥陀仏の世界観」だ、というコメントいただいて、確かに、「ないものねだりしないこと」と「南無阿弥陀仏」の世界観は似ている気がした。
以下、調べてみたことと、自分なりの解釈。

「南無阿弥陀仏」はサンスクリット語の
「ナモ」

「尊重する。」
ヒンディー語の「ナマス・テ」の「ナマス」と同じ (ちなみに「テ」は「あなた」)。

「アミターバ」
阿弥陀仏。世界をあまねく照らす無量の光。厳しい修行による臨死体験での「トンネル体験」から、「極楽浄土へ導く光」が元になっている、と以前聞いたことがある

「阿弥陀仏の思し召しどおりに」と、考える。
以下、自分なりの解釈。

***

我々は、導きによって、それぞれの役割をもってこの世を生きている。
だから、自分にできることを自分にできるようにして生きればよい。
それ以上のことはできないし、自らにそれ以上を求める必要もない。
あなたには、あなただけのこの世での役割があり、それをすることがあなたがこの世にいる意味だからだ。
***

僕は仏教には詳しくないけど、もしこういう意味なら、今はとてもよくわかる。

自分に求めすぎてはいけない。
運命や、他人様の気持ちは、コントロールできない。
コントロールできないものを気に病んでも仕方がない。
自分でできる範囲のことを、できるようにやればよい。


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コメント

こんばんは。
先日からのこのお話、共感しつつも何かが違う気がしていました。

で、もしかして、と気付いたので書いてみます。

>自分に求めすぎてはいけない。
>運命や、他人様の気持ちは、コントロールできない。
>コントロールできないものを気に病んでも仕方がない。
>自分でできる範囲のことを、できるようにやればよい。

全て「そのとおり」なんですが、少し表現が違う気がするんですよ、私の理解では。
hirobotさんの表現を拝借してみました。

▽自分に"絶対"を求めてはいけない。
▽運命や他人様の気持ちに働きかけることはできる。でもコントロールはできない。
▽だから、自分でできることを最大限やってみれば、それでいい
▽したがって、コントロールできなくても気に病むことはない。

自分が如何に小さな存在であっても、周辺に何らかの働きかけをしていくことはできるし、また世の中はそういう関係でつながり合っていると思っています。もちろんを変えられない状況もあるけれど、変えたいとの思いを持ち続けていれば誰かが気付いて、一緒に状況を変えてくれることもある。

私の言いたいのは、その前向きの部分をもっと表現したい、ということかもしれません。

わかりにくいコメントでごめんなさい!

*** せん さん ***
コメントありがとうございます。
たぶん、僕もせんさんも、同じことを言ってるんですよね。
表現が違うだけで。
僕も、ちょっとネガティブにとられるかな、と思ったのですが、最近は「勝間和代」的生き方が良いような風潮があるのがイヤで、「なんでみんなポジティブじゃなけりゃだめなんだよ」って、思うところがあって、わざとポジティブさを消して書きました。
だから、きっとそう感じられたんだろうな、と。

生きていたら、いろーんなことがあって。そして、気付いたり、気付かずに遠回りしたり。
背伸びしてまで、自分がしんどくなるより。自分が自然でいられる日々を過ごせたら一番いいのかもしれませんね^^
人間関係も背伸びしてまで付き合うくらいなら、無理して付き合わない方がいいんだと思います。
背伸びしないと付き合っていたらしんどいだけですよね・・・。
と、あんまり関係のないこと書いてるかもしれませんが^^;

*** リコラ さん ***
おはようございます。
コメントありがとう!
そう。背伸びして一番きついのは人間関係かもしれませんね。
尾を引くし。
僕はこれまで「分相応」っていう言葉が嫌いだったんですよ。単にあきらめる言い訳を作ってるだけのような感じで。
でもようやくわかってきました。自分の器を知る、っていうことの大事さ。
なんでもかんでも最近の「自己啓発」本に書かれているような「勝間和代」的生き方が正しいわけじゃない。
充実した生き方というのは、他人から評価される生き方とは違う、ということにようやく気づきました。

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