僕たちの真実
Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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答えを自らの“外”に求めようとすると、あらゆるものが相対的で、どこにも絶対的な答えはないように思える。
それはすなわち、自らの“中”にしか絶対的な答えは存在しないことを意味しているのでしょう。
地球の中心を地表に求めても、絶対に見つからないように。
地球の中心は、地球の“中”にあるのだから。
事実は事実でしかなく、真実ではない。
僕たちの真実は、唯一僕たちの中にある。
そうだろう?
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コメント
このお写真、空の光と構図がきれいですね。
真実か……。
時々、最後に云われた言葉が
こころに残っていて
哀しくなります。
消えないから。
覚えているのは、わたしだけだと思うけど。
これは事実?それとも真実?
投稿者: yuki | 2007年09月10日 20:52
yuki さん、こんばんは。
写真気に入ってくれて、とても嬉しいです。
それが、真実かどうか、僕には分からない。
街外れにある図書館に行って、書司のねずみに訊いてみるといいよ。
世界の真実が全部載っている古い本を教えてくれるから。
その本から、古い真実を小さな小瓶に写し取ったら、河口に持って行くんだよ。
河が海につながるところまで来たら、小瓶を開けて、流してしまおう。
さらさら、と静かに海に消えていくはずだよ。
君の記憶や、君の真実は、海の中で薄く薄く、広く広く、でも確実に広がってゆく。
魚や海亀や鯨は、君の記憶を共有するんだ。
そうして、君は回復してゆく。
きっとね。
投稿者: hirobot | 2007年09月10日 21:35