暖かな
Fujifilm Finepix S3 Pro, Sigma DC 18-50mm f/2.8
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とても天気の良い一日でした。
夕方はまだ少し風が冷たく感じられるときがありますね。
夕暮れ時、団地内をてくてくと移動中。
ペットボトルの風車がかわいい。
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Fujifilm Finepix S3 Pro, Sigma DC 18-50mm f/2.8
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とても天気の良い一日でした。
夕方はまだ少し風が冷たく感じられるときがありますね。
夕暮れ時、団地内をてくてくと移動中。
ペットボトルの風車がかわいい。
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Fujifilm Finepix S3 Pro, Sigma DC 18-50mm f/2.8
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晴れた休日の午後。
窓を開けて小さな音でボサをかけてビールを開ける。
なかなかこの組み合わせに勝てるものはありません。
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Pentax K100D, smc Pentax FA43mmF1.9 Limited
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「それはね、この下辺りにあるんだよ。」
彼は金属でできた胸板のあたりを指差して言った。
「どうしても直らないみたいなので、交換しないといけないそうなんだ。」
「でもね、それを交換すると、もう僕は僕じゃなくなってしまうそうなんだよ。」
「それで、そうなる前に君にお別れの挨拶をしようと思って。」
彼はそこで少し言葉を止めてから続けた。
「僕は君の事が分からなくなることが、僕にとってどれだけ大きいことなのか分からないし、忘れてしまうということがどういうことなのかも分からない。でも、君と一緒にいた時間や記憶はどこに行ってしまうのだろう、って思う。今でもはっきりした形や重さを持って僕の中に存在しているのに。」
「交換した後の僕は、僕じゃないんだ。僕に良く似た別の存在。君はその僕に良く似た存在の中に僕を見つけようとするかもしれない。でもそれは僕じゃないんだ。」
そこまで言うと彼は黙り、じっとしていた。
「ありがとう。お別れの挨拶に来てくれて。」
「今の君がいなくなったら、今までの自分じゃなくなるのは一緒だよ。だから “おあいこ”。」
そう言って首にかけていた石を外し、彼に渡した。
「いつかこういう日がくるのは最初から分かっていたことだし、少し君の方が早かっただけ。でも、ちゃんとこうして最後に会えてよかった。」
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帰り道、夜中の横断歩道から下を見ると、明滅する信号がずっと続いていた。
「随分遅くなったから、帰りは気をつけて」
別れ際に聞いた彼のいつもの口癖と笑顔が頭の中で何度も何度も再生されていた。
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僕は団地に住んでいます。
とても古いのですが、僕は大好きです。
今日の写真は、この団地で僕が好きなところを集めてみました。
低層の建物ばかりで(僕の棟は 1 ~ 2 階建てのテラスハウス)、建物の間も広いので、光が隅々まで届く感じです。緑が多くて野鳥も沢山います。
そういう環境だけでなく、古いコンクリートの壁の質感や、ステンレスのシンク、薄い水色の陶器のタイルなんかにも、とても惹かれるのです。
変ですかね?
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今日は、1 日気持ちの良い天気でした。
夜から雨になるようです。
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いつだって、やり直せるよ。
手遅れなんてことはないよ。
必要なのはやり直す気持ちだけ。
そう思わない?
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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昨日の日記の続きです。
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昨日、「あきらめないことって大事だ」って感じる出来事があった、と書いたけど、その出来事は同時に「戻る勇気」の大切さを感じさせてくれました。
誰だって、来た道を引き返すのは、気が進まないものです。
引き返すのは、前進するより勇気がいる時だってありますよね。
意地を張らずに、時には勇気を持って戻ることが必要なことがあるんだな、と感じました。
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僕は鈍感で自分勝手だから、気づかずに回りの人を傷つけていたりすることがあります。
自分がやったことの報いが自分にふりかかる分には自分の責任だから受け止めることもできるけど、他の人に対する場合はそういうわけに行きません。
たとえば、誰かをとても傷つけてしまったとして、僕を恨んでくれることでどうにかなるのなら、いくらでも恨まれるけど、そんなことでその償いができるわけじゃないし、その人の傷が癒されるわけでもないですから。
鈍感で自分勝手なことは、とても重い罪です。
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Nikon D2H, AF Nikkor 50mm F1.4D
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今日は普通の日記です。
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昨日、今日と、諦めないことの大切さを思い出させてくれることが、立て続けにあった。
僕は、粘り強い性格であきらめないことについては自信があった。
僕は才能に恵まれていないので、何をやるにしても最初はみんなより、コツの飲み込みが悪く、出足が悪い。 “才能”って言うくらいだから、そういうのは生まれつきで、小さなときからそういう状況に慣れていて、少しずつ積み上げていくことが普通になってる。“モノ” にするのは時間がかかるけど、その分、一旦自分のものにしたら、なかなか離さない、というところが自分の強みだと思ってた。
なのに、最近は気分が沈みがちなことが多く、そういうことを忘れがちになってた。
でも、昨日、今日と、そんな気持ちを思い出させてくれることがあり、もう一度がんばろう、という気持ちになった。
僕は絶対もどって見せるよ。
ありがとう、狩野君。
ありがとう、SOX !
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それから、ずっと使い続けてきた Nikon D2H を売却することにしました。
とても良いカメラで僕にお気に入りの写真を沢山撮らせてくれました。
でも、最近は K100D ばかりでほとんど使ってやれなくなり、とても D2H がかわいそうなので、使ってくれる人に譲ることにしたわけです。
なので、今日は、D2H で撮った写真 2 枚を載せています。
どちらも同じところで撮った写真です。
僕にとって最良の年を締めくくる写真でした。
さようなら、D2H。
ありがとう。
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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今日は天気も良いし、お肉屋さんでコロッケを買って公園へ行こう。
公園のベンチで食べるコロッケはいろんな味がする。
秋の乾いた風の味、冬の公園のカサカサという落ち葉の音の味、ゴールデンウィーク頃の青空の味、いろんな味がするよ。
ベンチでこうしていると、少し待ち合わせの場所に早く着いただけ、って気持ちになる。
雲がゆっくり流れていくね。
なんだか、何もなかったころの気持ちに戻って、リスタートできるような気がする。
ホントに、ちょっと早く待ち合わせの場所に着いただけなのかもしれないね。
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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「しまっていこー」
こんな晴れた春の日は野球がしたくなる。
遠くで、昼のチャイムがなってる。
風は少し甘くて不透明な匂いがした。
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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僕は安西水丸さんのイラストが大好きで、自分で撮った写真を後で見ると、とても影響を受けていることが分かります。
撮るときにそんなに意識しているわけではないのですが、やっぱりかならず影響というものは残るものですね。
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4/8 の「アカン人 (ひと)」 と 4/10 の「ローソンのレシート、ギネスビール、それと、彼との記憶について」の日記 (どちらも創作ですが) に、コメントやメールを沢山いただき、ありがとうございます。
「私はアカン人です。でも、これを読んで少し開放された気がします」 という内容の感想をいくつかいただけてとても嬉しかったです。
僕も、とても“アカン”人ですが、この文章を書くことで少し救われました。この文章を読んでくれた方の魂が少しでも救われたのなら、僕に取とってそれは本当に嬉しいことです。
「ローソンの~」については、とても個人的な内容に踏み込んだ感想とともに「この痛みを理解してくれる人に聞いてもらえてよかった」と書いていただいた方もいて、ブログ続けていて良かった、と心底思いました。
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僕のブログは、ただのナルシズムから出た妄想で、役に立たないものかもしれない、と思っていたときもありました。
でも、今はこうやって、感想をいただいたり、応援していただいたり、救われたと言っていただくことで、僕もとても救われています。
本当に、ありがとうございます。
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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「ローソンのさ、レシートを握り締めて、ひとりで部屋で涙ぽろぽろ流してるんだよ。大の大人がさ。どう考えても変だよね。」
彼は大笑いするような表情を大げさに作って言った。
「しかも、コロッケ2ヶと爽健美茶のレシートでだよ。普通じゃないね。」
彼は、ギネスをもう一杯注文してから、ピスタチオを割って口に放り込んだ。
「そういう“危険”なものはすべて処分したはずだったんだけど。ふと出てきたりするんだよね。なんか、こう、肋骨の下辺りを大きなナタのような刃物で切られて、自分の中身があふれ出しているような感覚なんだ。」
僕も自分のギネスがなくなったので、もう一杯追加してから言った。
「そうか。それなら、もっとちゃんとしたところで、飲めばよかったね。」
「いや、これでも充分すぎるくらいだよ。ありがとう。」
彼は今度は本当に笑った。
ちょうど、僕のギネスもやってきたので、二人で乾杯をした。
「 『ピスタチオは我が肉、ギネスは我が血である』 だな。」
僕たちは心から笑い、ギネスを一気に飲み干して、おかわりを頼んだ。
彼はとても解放されたように見えた。
「君の事はちゃんと覚えておくよ。」
僕はどうしてもそう言っておきたかった。
「ありがとう。」
彼はその言葉をとても大事そうにゆっくりと言った。
そうして、僕たちはもう一度、最後の乾杯をした。
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
僕がアカン人 (ひと) に会ったのは、金曜日の夜だった。
彼は甲子園球場からの帰りで、巨人の先発の木佐貫を阪神打線が打ち崩して完封勝利したことにご満悦だった。
結局、僕は飲みに付き合わさせられることになった。
彼は、ひとしきり完勝のゲームを反芻し、僕と今シーズンのこれからを占った。
僕たちは何軒かハシゴした後、小さなショットバーに入った。
彼は少しだけ笑顔で、誰に聞かせるでもなく、小さな声で話し始めた。
「僕はな、あんまり人から好かれるタイプとちゃうねん。
ほんまに。謙遜やなくて。 ホンマにアカン奴やねん。」
「がんばってるけど、アカンねん。
自分勝手やから、アカンねん。
そうやから、いろいろバチが当ったり、思うように行かへんかったり、
辛い目にあったりするねん。
結局、それは僕がアカン人やからやねん。」
「でもな、『そんなことない、君はアカン人やない』なんて言うてもらいたいとか、思ってもらいたいとか全然思ってないねん。」
「僕はな、『君はホンマにアカン人やけど、それでも私は無条件に君が好きや』って言うてくれる人が欲しかってんな。」
「結局、それもかなわへんかったんは、僕がアカン人やからやと思うわ。」
そう話し終わっても、彼は少しだけ笑顔のままだった。
もうとっくに終電はなくなっていたので、飲み明かそうかと、提案したが、彼は「いや、ちょっと歩いて帰るわ」と言った。
彼の家がどこにあるのかは知らなかったが、それほど近くはないことは分かっていた。
「ほんまに勝手でごめんな。この近くやったら泊まるところも一杯あると思う。ほんまに悪いんやけど。ほんまにごめんな。」
それ以来、彼には会っていない。
彼は今、どうしているんだろう。
今も自分のことを責め続けているのかな。
今でも罰を受け続けているのかな。
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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夕方、団地内を散歩中。
黄色く塗り替えられた壁に、まるで狙ったかのような位置に自転車が。
思わず撮影。
この後、すぐに太陽が雲に覆われてしまったので、最後のシャッター チャンスでした。
ツイてたよ。
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昨年まで、全日本選手権にドライバーとして参戦して、全国を転戦していたことがウソのように、今年は車に乗っていません。
競技車両も、今年1回、少し動かしただけでこの4ヶ月くらいほとんど運転していません。
ちゃんと走らせてもらっていない競技車両は少し寂しそうです。
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最近はいろんなことに執着しなくなりました。
昨年までのことが夢の中のことだったような気もするときも、今が夢の中のような気がするときも、ずっと夢を見続けているような気がするときもあります。
そう考えていると、夢かどうかでさえどうでもよくなります。
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
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僕は古い団地の一角に住んでいますが、この団地がとても気に入っています。
高度成長期以前の設計のため、緑がとても多くて、棟と棟の間隔も広く、とても明るいのです。僕のブログの屋外の写真のほとんどは団地で撮ったもので、今日の桜も団地の中に沢山ある内の 1 本です。
設計は古いですがしっかり作ってあるし、コンクリートの地肌の感じが好きで、自分で刷毛を使って塗りなおしたりとかできて楽しいのです(分譲なので、こういうことが気にせずできます)。
昨年の 11/8 の写真は、実はうちのトイレで撮っています。刷毛目が残っていい感じだと思いません?(こういうのを“刷毛目”っていうんだ、っていうのは chocolat さんから教えてもらいました。ありがとう。)
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3/29 の“日記”、読んでいただいた方から、コメント以外にも多くメール貰いました。
その中には、「これまでの自分の生き方を反省した」というような内容のメールも多くあり、本当に恐縮してしまいました。「なんだか、ホント、すみません。」って感じです。
この日記は自省をこめた独り言のようなものなのです。
多分、そのようなコメントやメールくださった方のほとんどは、そのメールの内容とは逆に、いつも自己反省をしておられる方なのだと思います。
“いつか分かってくれる。これが相手のため” という “今の自分の考え方は正しくて、相手の考え方より優れている” ということを前提としている考え方をもししておられるならば、そういう自己反省もされないと思うからです。
僕は “自分かわいさ”で、つい “面倒な悩み事を切り捨てて” しまいます。
もちろん、切り捨てれば随分楽になります。でも、「自分で責任を取る」と言っても、結局周りの犠牲の上に成り立っているわけで、そのことに気付くたびに自分のことが嫌になります。
いろんなことを考えさせていただきました。
コメントやメール、本当にありがとうございました。
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Pentax K100D, smc PENTAX-M 1:2 28mm
3/29 (金) の日記 (創作ですが) には、コメントに加えて感想のメールたくさんいただいて喜んでいます。
更新頻度も低いのに、毎日“応援ポチ”いただいている方、本当ありがとうございます 。
もっと高い頻度で更新できるようにしていきますので、これからもよろしくお願いします (u_u)
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